--------------2023年5月20日 第564号----------------
『2023中部どてらい市』
ポートメッセなごや・第1展示館
6月8・9・10日の3日間開催
2023中部どてらい市は、6月8日(木)・9日(金)・10日(土)の3日間、名古屋市港区金城ふ頭のポートメッセなごや・第1展示館において開催される。
開催規模については、山善名古屋支社(名古屋市熱田区白鳥、専任役員名古屋支社長=岡村尚文氏)の販売店の内96社が主催店となり、出品メーカーは290社に及んでいる。
2023中部どてらい市の今年のコンセプトは『変化を味方に、ともに未来を!』。
同社の事業部機構改革はじめ土曜から木曜日への開幕曜日の変更、さらに今回開催される会場の第1展示館は、昨年秋に新装オープンしており、多面にわたり展示会開催のノウハウを持ち合わせていることから、動員に関しても追い風となるようだ。運営事務局発表の目標は、動員1万名、成約100億円。
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『型技術者会議2023』
特別講演・セッションなど
6月22・23日に東京で開催
一般社団法人型技術協会が主催する『型技術者会議2023』(実行委員長=飯塚正治氏、UEL)は、6月22日(木)・23日(金)の2日間、東京都大田区南蒲田の「大田区産業プラザPiO」で開催される。
テーマは、“つなげよう型技術のOld and New”で、主な内容として、特別講演では、SUBARU技術本部技監樋渡穣氏から『“ぶつからないクルマ?”スバルが生んだアイサイトの秘密そして、60 歳からのデジタルツィン』について。また、日南取締役デザイン/エンジニアリング部門統括本部長猿渡義市氏から『Al 革命で激変するデザインプロセス』について、それぞれ聴講する。
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ベッセル
新社長に田口雄一氏
ベッセル (大阪市東成区深江北)は、3月22日付で田口順一社長が取締役会長に就任し、後任の代表取締役社長に田口雄一副社長が就任した。
田口雄一新社長は「100年続くベッセルイズムをしっかり継承し、いつかは世界一の工具メーカーを目指す」と所信を表明している。
1987年生まれ、大阪府大東市出身。2010年関西学院大学商学部を卒業。2016年10月株式会社ベッセル入社。取締役商品部長、第二営業部長(兼任)を経て、2022年10月取締役副社長に就任。2023年3月代表取締役社長に就任。
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タンガロイ
中部タンガロイ特約店会総会
開発力を糧に販売力強化めざす
タンガロイ(本社=いわき市好間工業団地、社長=木下聡氏)中部エリアの特約店で組織する中部タンガロイ特約店会(会長=水谷彰宏氏、東亜機工)の2023年度総会が、4月19日午後3時45分より、遠征先の京都市内「ANAクラウンプラザホテル京都」を会場に開催され、43社(正会員)が出席した。
水谷会長は「特約店会を挙げて、タンガロイ製品の拡販に努めたい」とし、会社方針説明で木下社長は、2022年の売上高は前年比15%アップし、タンガロイとして過去最高の数字となったと報告。輸出比率が高いが、日本で開発して、製造して世界に向けて販売していくビジネスモデルが今後主流となっていくであろうと見解を述べた。
また、松本営業本部長は、営業方針として新規開拓、付帯工具、ユーザーの深耕、新製品拡販の4つをポイントに展開していくとした。なお、成績優良特約店表彰では、最優秀賞にはシマザキ商会(社長=嶋﨑晴久氏)が選ばれた。
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愛知機工組合
理事会で通常総会準備万端に
6月にMECT2023出展者説明会
愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)は、新年度4月理事会を4月18日午後4時30分より東京第一ホテルで開催し、令和5年度事業の進行状況をそれぞれ確認すると共に報告事項についても承認した。
5月23日の通常総会以降の、展示会はじめ全機工連愛知大会、その他の事業について協議した。『MECT2023』の出展者説明会は6月16 日(金)に開催。一方、ロボット展『RTJ2024』については、出展受付は2023年9月1日(金)より開始される。
第81回親善野球大会閉幕
東陽、太田廣Bがそれぞれ優勝
愛知県機械工具商業協同組合主催の第81回親善野球大会(実行委員長=野崎憲昭氏、常磐精機)の決勝戦が4月8日に江南市営グランドで行われ、Aゾーンは東陽がダイドーに3✕2、Bゾーンは太田廣Bが三栄商事に8✕1で勝利しそれぞれ優勝した。
今大会は昨年4月9日に開幕し、Aゾーン14チーム、Bゾーン12チームが参加。諸事情で開催日程が不規則となり、年度を跨いでの最終日・決勝戦となったが、ネット裏の声援に応え好ゲームが展開された。
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金型合同役員会
通常総会提出議案など審議
技術力強化推進会議開催
中部金型技術振興会(理事長=朝岡正氏、朝日精密工業)・中部プラスチック金型協同組合(理事長=加藤正彦氏、三洋製作所)の合同役員会が、4月10日午後から名古屋市工業研究所において開催された。 役員会では、通常総会(5月19日)に向けて共に議案集の確認を行い、事業計画、役員改選の件など審議。
一方、名古屋市工業研究所と三者で構成する「令和5年度技術力強化推進会議(金型技術)」では、4年度の事業報告、5年度の事業計画の審議、また、名古屋市工業研究所に新たに導入された設備(吸音率・音響透過損失測定装置、高出力X線CT装置)など、情報提供の内容が報告され、利用の促進に力を入れることが話し合われた。
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--------------2023年4月20日 第563号----------------
日本機械工具工業会
2月の機械工具生産ほぼ横這い
生産金額は388億2,700万円
日本機械工具工業会(会長=田中徹也氏、三菱マテリアル加工事業カンパニー)がとりまとめた2023年2月度の機械工具生産動態調査(会員統計)によると、生産の総合計では数量は71,165,000個、金額ベースでは388億2,700万円。前年同月比では99・6%となっている。
内訳をみると、それぞれ切削工具63,838,000個、349億6,500万円(前年同月比99・1%)、耐摩耗工具743,000個、31億400万円(同102.1%)、鉱山土木工具6,584,000個、7億5,800万円(同122.2%)となっている。
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測定・計測の総合技術展
5月25日 吹上ホールで開催
測定・計測メーカー76社が一同に会する『測定・計測総合技術展inNAGOYA』が5月25日(木)に、名古屋市千種区吹上の「中小企業振興会館(吹上ホール)2階・第1ファッション展示場」において開催される。
同展示会は、幅広い分野の最新製品・技術・情報を集約し、東海地区では大規模の測定・計測の専門の展示会として来場者にソリューションを展開する。
具体的には、自動化および省力化による測定効率の改善提案、IoTデータ管理の見える化および作業改善(測定工数削減の提案)、衛生管理および環境測定の提案、予知保全(メンテナンスの効率化とコスト削減)などが提案の中心となる。
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全機工連
中部ブロック会議を開催
愛知大会ほか活動方針検討
全日本機械工具商連合会・中部ブロック(ブロック長=高田研至氏(愛知県機械工具商業協同組合副理事長・井高)のブロック会議が3月13日午後4時30分より、名古屋市中区の名古屋観光ホテルにおいて開催され、今年10月に名古屋で開催される全国大会(愛知大会)の件はじめ、今後の活動について話し合った。
中部ブロックは、愛知・岐阜・三重・遠州(静岡西部)エリアの4団体で構成され、今回の会議には、コロナ禍を鑑みて各団体の役員代表らに絞って招集し、20名が参加した。
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彌満和製作所
創立100周年記念企画
Z-PROキャンペーン展開
彌満和製作所(東京都中央区京橋、社長=渡邊吉一氏)は今年10月10日で創立100周年を迎える。それを記念したセール企画「100年の結集 Z-PROキャンペーン」を3月20日より実施している。
対象商品は、Z-PROのセミロングタップ「VUSP」「VUSP 1.5P」「VUSP CH」「VUPO」「HVSP」「HVSP ZP」「AUSP Rc」「AUSP G/Rp」。
これらの商品は、JIS規格のタップ標準全長より少し長い「セミロング形状」を採用したタップブランド。マシニングセンタなどによる中高速加工が主流になる中、タップの突出し長さを従来よりも長くすることで、切りくずの排出性及び切削油剤の供給力を向上させている。
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日本金型工業会中部支部
新代表幹事に迫田邦裕氏
イーグル会が総会開催
日本金型工業会中部支部に所属する金型企業の次世代経営者研鎖の場「イーグル会」(代表幹事伊藤康敏氏、伊藤製作所)は3月1日午後4時15分より、名鉄グランドホテルを会場に、第51期定時総会を3年ぶりにリアル開催した。出席者22名。
議事では、新代表幹事・迫田邦裕氏(エムエス製作所)および副代表幹事・鈴木大輔氏(サンワ金型))選出の件、4年度事業報告、収支決算報告の件、5年度事業計画、収支予算案の件などの議案が可決、承認された。
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京セラ
中部セラチップ会が総会
ニーズを掌握し共存共栄図る
京セラ(京都市伏見区竹田鳥羽町)の販売組織中部セラチップ会(会長=森庸一氏、森哲)の令和5年度総会が、3月16日午後4時よりヒルトン名古屋において開催された。総会では、活動方針、京セラ機械工具事業本部の事業展開、営業施策の発表、新製品発表、表彰等が行われ、販売強化への結束が図られた。
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イスカルジャパン
FCD対象に研修会実施
営業手法等を理解し習得
イスカルジャパン(本社=大阪府豊中市、代表取締役=岡田一成氏)は3月24日、神戸テクニカルセンター(神戸市中央区)に於いて、ファーストクラスディーラー(FCD)認定店(全国の販売上位特約店)/関係代理店を対象に、同社が推進する営業手法の理解・習得を目的とした研修会を開催した。
この研修会は、加工現場の生産性向上を目的とした、ユーザーの製造原価低減を改善・支援する“高付加価値提案”。このイスカルジャパンの提案手法を理解してもらい、営業現場において浸透させることを狙いとしている。
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サンドビック
2023コロマント会総会
3地区合同オンラインで開催
サンドビック・コロマント(名古屋市西区則武新町、カンパニープレジデント=山本雅広氏)の販売組織コロマント会の『2023年コロマント総会』が、3月15日にオンラインで開催された。今回は、東日本、中日本、西日本全エリアを対象に統一して配信された。
総会では、信頼できるパートナーとして、共に未来を創造しビジネスを成長させて行くための『サンドビック・コロマントの戦略』と、自信を持ってユーザーに付加価値を提供できる『フォーカス製品』の紹介が行われ、新たな認識を持って拡販に取り組む基盤を共有した。
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---------------2023年3月20日 第562号----------------
中部経済産業局
『第9回ものづくり日本大賞』
受賞記念フォーラムを開催
『第9回ものづくり日本大賞』の受賞者は1月に発表され、経済産業省関係は全国で43件、214名・2団体を数えた。これに伴い中部経済産業局(局長=田中耕一郎氏)では、中部地域の受賞案件の表彰や受賞事例の発表を行う受賞記念フォーラムを3月7日午後1時からメルパルク名古屋で開催した。
今回は「ものづくり日本大賞中部経済産業局長賞」を新設。これは中部地域における経済産業大臣賞、優秀賞受賞案件を除く応募の中から、優秀と認められた製品・技術を対象に選考されたもので、6件21名が受賞した。
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INTERMOLD2023
4月12日~15日までの4日間
東京ビッグサイト会場に開催
「INTERMOLD2023/金型展 2023」(主催:一般社団法人日本金型工業会)、「金属 プレス加工技術展2023」(主催:一般社団法人日本金属プレス工業協会)は、インターモールド振興会が運営し、4月12日(水)から15日(土)まで東京ビッグサイトで開催される。開催規模は、出展社数405社・団体、小間数は702小間(3月9日現在)。会場内では展示企画フェアを実施する予定で、「次世代プラスチック加工フェア」や、生産性向上・業務効率改善をテーマにした「製造業DXフェア」、次世代加工技術として注目される「3Dプリンティング&AM技術フェア」をはじめ、合計6つのフェアを展開する。
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『TECH Biz EXPO
2023』
4,800名が来場 盛況裏に閉幕
『第12回 次世代ものづくり基盤技術産業展 TECH Biz EXPO 2023』(主催=名古屋国際見本市委員会、(公財)名古屋産業振興公社)は、2月8日~9日の2日間、名古屋市千種区の「吹上ホール」を会場に開催され、2日間で4,800名が来場した。
今回は『次の世代につなぐ基盤技術を目指して』をテーマに、100社・団体が138小間(同時開催展含む)に出展し、レーザ応用技術、高機能材料の製造・加工技術、AI・IoT・DX関連技術などを紹介した。
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中部部品加工協会
事業拡大し『前に進む』
第8回総会で活動方針決議
中部部品加工協会(代表理事=村井正輝氏、村井)の第8回総会が、2月10日午後2時より名古屋駅前のウインクあいちで開催され、2023年度の活動テーマとして『前に進む』が掲げられた。 総会は議案に基づいて進められ、活動報告では2022年度は20件を数えた。また、これに並行して教育事業の強化を目的とする利用施設「切削加工研究・研修センター」(岐阜県郡上市高鷲町ひるがの)開設、補助金サポート認定支援機関としての活動開始などのトピックスも報告された。
2023年度は、製造業における「企業活動の継続」、「働く人の心のケア」、「収益企業の成長」を注視した上で活動を展開する計画が発表され、異議なく承認。組織力強化では、正会員100社をめざし、賛助会員合わせた会員数160社の目標を定めた。
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愛知機工組合
愛知大会の役割分担を発表
通常総会は5月23日(火)
愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)の22年度最終理事会が3月1日午後4時30分より東京第一ホテルで開催され、今秋10月に名古屋観光ホテルで開催される『全日本機械工具商連合会愛知大会』の件などの議題を審議した。
MECT2023の出展申し込みについては、組合関係の出展者は124社572小間に確定した。
2023年度通常総会の件では、開催は5月23 日(火)午後4時。「名古屋ガーデンパレスホテル」が会場となる。
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中部プラ金型・振興会
合同で新年会を開催
真田幸光氏が講演
中部プラスチック金型協同組合(理事長=加藤正彦氏、三洋製作所)と中部金型技術振興会(理事長=朝岡正氏、朝日精密工業)合同の新年記念講演会及び新年会が、2月3日午後4時20分よりラグナスイート名古屋で行われた。
講演会で真田講師は『2023年を俯瞰する』を演題に、今年1年の国際情勢と日本経済の動きを中心に話を進めた。「今年ほど不透明なのもあまり例がない。それは、物事を判断し道筋を立て行くための過程が不十分なのが原因である」と述べ、また金型は、グローバルメンテナンスにも目を向け、技術力を最大限活かせる新たな方向性を見出すことが必要になってくると結んだ。
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山善 新社長に岸田貢司氏
山善(本社=大阪市西区立売堀)は、2月10 日開催の取締役会において、4月1日付けで新代表取締役社長に岸田貢司氏が就任することを決議した。
この異動については、山善グループが掲げるビジョンの実現に向けた取り組みを更に推進するため、経営体制の刷新を図り、新たな体制で臨むことを理由としている。
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彌満和ホールディングス
新社長に渡邊吉一氏
彌満和ホールディングス・彌満和製作所(東京都中央区京橋)はこのほど、代表取締役社長渡邊芳男氏の相談役就任に付き、後任の社長に渡邊吉一氏が就任した。
同社は1923年、タップの国産化を志した渡邊譲吉氏が個人で創業。その後ねじ切り工具専業メーカーとして成長を遂げ、2021年には彌満和ホールディングスを設立し、今年100周年を迎えた。
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東 陽
羽賀威一郎新社長が会見
東陽(愛知県刈谷市中山町、社長=羽賀威一郎氏)は、羽賀威一郎氏の代表取締役社長就任(1月9日付)に伴い、2月24日に名古屋観光ホテルにおいて経営報告会及び記者会見を開催した。
経営報告会に先立って午前10時より行われた記者会見には、羽賀昭雄会長と羽賀威一郎新社長が出席。羽賀新社長からは「お客様のニーズを商社としていち早く的確に把握した上で、技術的なサポートや洗練されたノウハウを組み入れ、今まで以上に、より魅力的な提案営業を行っていきたい」との取り組み姿勢が示された。
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古里龍一氏お別れの会
昨年11月に満90歳で死去したフルサト工業創業者・相談役、ジーネット元会長・社長の古里龍一氏のお別れの会が2月21日、大阪市北区のリーガロイヤルホテルでしめやかに営まれた。ゆかりのある関係者らが全国から来会し参列、祭壇に献花し、故人との別れを惜しみ、感謝の意を表した。
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---------------2023年2月20日 第561号----------------
全日本機械工具商連合会
『経営アンケート調査』結果発表
仕入れ高騰には価格転嫁で対応
全日本機械工具商連合会は、昨年実施した『経営アンケート調査』の結果をこのほど会報で発表した。アンケートの内容は、①2021年度下期売上の前年同期比較②2022年度上期売上の前年同期比較③仕入れコスト上昇分の販売価格への転嫁など。
調査結果は、地区別にまとめられているが、合計で見ると①は増加57%、変わらず31%、減少②は増加51%、変わらず27%、減少22%③については、「80%以上転嫁できた」と回答したのは全体で39%、「50%以上80%未満転嫁できた」と回答したのは33%で、比較的順調に転嫁できているようだ。
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中部機械加工システム展
『SDGsへの取組』テーマに
3月16・17日 ポートメッセで開催
問題解決型展示会『2023中部機械加工システム展』が3月16(木)・17(金)の2日間、名古屋市港区金城ふ頭の「ポートメッセなごや・第3展示館」で開催される。
同展の運営事務局となるのはジーネット名古屋支社で、出展メーカーは180社、同社の傘下販売店約180社が主催店となる。
今回はフルサト・マルカホールディングスグループの事業として、出展製品の幅を一段と広げ、SDGs17の目標から関連深い目標を意識した技術・製品をコンセプトごとに出展ゾーンを構成する。また、グループが掲げる『ユニーク・ソリューション』(独特な解決策)を探る新たな展開となる。
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変化を味方に、ともに未来を!
『2023 岐阜どてらい市』
メモリアルセンターで3月4・5日
山善名古屋支社は、岐阜支店傘下の販売店17社が主催店となって3月4日(土)・5(日)の2日間、『岐阜どてらい市』を開催する。会場は今回初めてとなる「岐阜メモリアルセンター で愛ドーム」(岐阜市長良福光大野)。
出展メーカー136社が従来のスタイルを一新し、ワンフロアーに集約して商品を見やすく展示する。自動車、建機、金型、食品業界向けの商品を中心に、岐阜地区特有の幅広い産業に対応した商品を揃える。出展規模の大きい機工部門は「自動化・省人化に対応した商品」の展示、『溶接ヒューム』など特定化学物質指定化・食品工場の衛生管理の義務化に対応した商品の展示などが見どころとなる。
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トラスコ中山
グッドキャリア企業アワード2022
『厚生労働大臣表彰』受賞
トラスコ中山(本社=東京都港区、社長=中山哲也氏)は、厚生労働省が主催する「グッドキャリア企業アワード2022」において、大賞(厚生労働大臣表賞)を受賞した。
受賞の対象となった『キャリア形成支援』への取り組みについて同社は、その基盤となる全部門横断のジョブローテーション人事制度を導入。多様なコース選択や各種ジョブチャレンジ制度をハイブリッドに組み入れることで自律的なキャリア形成を促進。360度評価をはじめとする人事考課や、評価に沿った賃金・報酬制度の改定と共に、1人別のキャリアを支援する人事データ活用と学習支援に注力している。
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昭和電機
中日本テクニカルセンター開設
エンジニアリング機能を強化
昭和電機(本社=大阪府大東市、社長=柏木健作氏)の中日本テクニカルセンター(愛知県岡崎市八帖北町、電話0564(30)9028)が1月10日にオープンした。
同センターでは、局所排気装置 、環境改善機器のデモンストレーションをはじめ、設備のレーザースキャン・モデリング、気流解析、マスクのフィットテスト、また、有害物質の測定・選定・設置・保守点検までワンストップ対応が可能である。
自動車関連ユーザーの集積地である三河地区で、エンジニアリング機能を高め、同社が積極的に取り組むモノ売りから『コト売り』への営業展開を広げるのがねらい。
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令和5年新年賀詞交歓会
業界各団体・企業が開催
令和5年が幕開けし、業界各団体・企業の新年賀詞交歓会が開催された。ほとんどの会で、「今年は、コロナをはじめウクライナ侵攻ほか、引き続きビジネスを直撃する問題が多く、先行きに対する不透明感が強い」。「3年振りに一堂に会して生の情報交換ができ、リアル感を取り戻し『人のつながり』がやはり原点であることを再認識した」などの声が多く聞かれた。
また、卯年に肖って『大きく跳ね上がる一年』にしたいという願いと共にその中で、SDGs、DX、GX、CNへの取り組みに一段と力を入れる企業の指針が示されたのが印象深い。
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---------------2023年1月15日 第560号----------------
2023『INTERMOLD/
金型展/金属プレス加工技術展』
一般社団法人日本金型工業会(会長=小出悟氏、小出製作所)・一般社団法人日本金属プレス工業協会(会長=髙木龍一氏、高木製作所)は、 2023年4月12日(水)~15日(土)に東京ビッグサイトで、2023年6月21日 (水)~23日(金)にはポートメッセなごやで、金型・金属プレス加工の専門見本市「INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展」(運営=インターモールド振興会)を開催する。
名古屋展については、出展申込締切日は2月 28 日(火)。
【問合せ先】インターモールド振興会☎06(6944)9911、Email:infoim2023@tvoe.co.jp
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第12回 次世代ものづくり基盤技術産業展
『TECH Biz EXPO 2023』
『第12回 次世代ものづくり基盤技術産業展『TECH Biz EXPO 2023』(主催=名古屋国際見本市委員会、(公財)名古屋産業振興公社)は、2月8日(水)~9日(木)の2日間、名古屋市千種区の「吹上ホール」を会場に開催される。
今回は、「次の世代につなぐ基盤技術を目指して」をテーマに掲げ、これからの製造現場に欠かすことができないロボットシステムを考える展示や、多くの分野で活躍が期待されるドローンに関する展示を実施し、今後の基盤技術産業の振興に貢献するとともに、当地域の産業の発展をめざす。
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イスカルジャパン
『第1回FCD会』を開催
販売上位特約店、関係代理店対象
イスカルジャパン(大阪府豊中市新千里東町、代表取締役=岡田一成氏)は、12月5日、駐日イスラエル大使公邸(東京都千代田区)に於いて、全国の販売上位特約店(FCD認定店)/関係代理店を対象に、第1回ファースト クラス ディーラー総会を開催した。
総会においてイスカルからは「FCD各社と当社間にて、相互的関係、信頼と相互利益の趣旨に沿った一層高いレベルでの『製販パートナーシップ』を築く」という思いを込めた、FCD会設立の意図が説明され、認定授与式が行われた。
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DMG森精機
売上げ6000億円をめざす
2025年までの中期経営計画発表
DMG森精機(東京グローバルヘッドクォータ=東京都江東区潮見、社長=森雅彦氏)は、12月14日に2023年~2025年における中期経営計画を発表した。
その骨子は、工程集約・自動化・DX・GXの取り組みを一層加速・本格化させ、顧客の加工ニーズへのソリューションを一気通貫で提供できる企業としての基盤を強化するもの。売上げ目標には、機械の売上げ4000億円を軸に6000億円、営業利益720億円を掲げた。
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オーエスジー
3社による協定を締結
『PPAサービス』実施
オーエスジー(本社=愛知県豊川市、社長=大沢伸朗氏)は、アグリガスコム(本社=愛知県豊橋市、社長=西山暢一氏)、および中部電力ミライズ(本社=愛知県名古屋市、社長=大谷真哉氏)と12月13日、営営農型オフサイトPPAサービスの実施に向けた協定を締結した。
オーエスジーは、専用の太陽光発電所に由来するCO2フリー電気の活用により、年間約2千トンのCO2排出量を削減できる。