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----------- 2022年12月20日 第559号 ---------

 

 

 次回幹事組合大阪(右)への大会旗授与
 次回幹事組合大阪(右)への大会旗授与

全国伝動機商組合

第29回全国大会東京で開催

次回3年後は「大阪大会」

 

東京・名古屋・大阪3地区の伝動機商組合が一堂に会する全国大会が、11月8日午後2時より横浜ニューグランドホテルで開催され66名が出席。各地区の活動報告の中で、今後の方向性を見出した。

   5年ぶりとあって各地区の報告では、流れの変化が感じられこの2年間は活動がかなり制限されたことが共通点として挙げられた。

   また、次期開催についてはサイクル的には名古屋へのバトンタッチとなるが、3年後は大阪で「日本国際博覧会」が開催されるのにあやかって、大阪組合が観覧を推奨したい意向を示し、2025年は大阪大会として全国大会が開催されることが決まった。

 

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日本金型工業会

「金型の日」記念式典挙行

永年勤続、功労者を表彰

 

一般社団法人日本金型工業会(会長=小出悟氏、小出製作所)は、第49回「金型の日」記念式典を11月25日午後2時より、東京都台東区の上野精養軒において開催し、永年勤続優良従業員及び業界功労者の表彰を行った。

 永年勤続優良従業員表彰は、東部支部61名、中部支部41名、西部支部8名の合計110名が今年の被表彰者。そのほか功労者を表彰した。

 なお、式典後の基調講演は、講師にトヨタ自動車モノづくり開発センターの大澤晋一郎氏を講師に迎え、演題「トヨタ自動車の金型造りにおけるカーボンニュートラル、デジタル化取組み」を聴講した。

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型技術協会

型技術ワークショップ開催

金型技術向上の事例学ぶ

 

一般社団法人型技術協会(会長=平田禎治氏、日産自動車)が主催する『第28回 型技術ワークショップ2022in岐阜』(実行委員長=上坂裕之氏、岐阜大学)が、11月17・18日の2日間にわたって開催され、220名が参加した。

 初日は、JR岐阜駅前の「じゅうろくプラザ」を会場に、オープニング講演、特別講演、特別セッションの他、43件の一般講演が行われた。なお、2日目は関連の地元企業、大学、施設の見学会が行われた。

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JIMTOF2022

114,000名が来場し閉幕

アフターJIMTOFへ期待つなぐ

 

11 月8日(火)~13日(日)の6日間、「東京ビッグサイト」全館を使用して、4年ぶりにリアル開催された『JIMTOF2022(第31回日本国際工作機械見本市)』(主催=(一社)日本工作機械工業会、会長=稲葉善治氏、ファナック)は、会期中114,158名(重複なし)が来場し、同展への関心の高さが窺われた。

過去最大規模で開催された今回は、同展に照準を合わせた世界初披露の多数の製品が魅力を引き出し、全体的には「IoT」「AI」「AM(積層造形技術)」「DX」「SDGs」などのテーマが中心となって展開された。

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   優秀表彰された6名と左端は金子本部長
   優秀表彰された6名と左端は金子本部長

三菱マテリアル

販売優秀者6名を表彰

『豊削まつり2022』開催

 

 三菱マテリアル・加工品事業カンパニー(東京都千代田区丸の内、執行役常務 加工事業カンパニープレジデント=田中徹也氏)東海ブロック(ブロック長=菅晴稔氏)は、『豊削まつり2022』を11月29日午後5時30分より、名古屋市中区のヒルトン名古屋において開催した。

 『豊削まつり』は、特約店第一線の営業マンを対象に、年間の販売優秀者の表彰と三菱製品の販売啓発を趣旨としており、当日は代理店を含め79名が参加した。

 表彰では主力製品シリーズ6項目を対象にした販売優秀者6名が表彰され、その功績が讃えられ更なる躍進が促された。

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三葉利工具

社長に世古雅人氏

 

  「創業者、2代目が築いた社業に則って、3代目の私は独自性を培って身の丈に合った経営をしていきたいですね」と話すのは、11月に三葉利工具(名古屋市中区松原)の社長に就任した世古雅人氏である。

 世古新社長は1986年に入社、常務取締役を経て、川眞田章雄前社長の会長就任に伴い、後任の社長に就任した。川眞田会長の義弟にあたる。生まれは1964年、名古屋商科大学卒、ゴルフ部で主将を務めた経験もあり、オフィシャルハンディは4。愛知の機工業界ではトップクラス。

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中部シミヅ会

総会で三者の結束図る

 

シミヅ産業(本社=大阪市西区立売堀、社長=清水善徳氏)・中部ブロック(ブロック長=山田英二氏)の販売組織である中部シミヅ会(会長=伊藤正人氏、伊藤信産業)は、11月1日午後5時よりANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋において、第25回中部シミヅ会総会を開催した。

 今年度はシミヅ産業名古屋支店の新営業体制、油圧事業部の本格始動について報告があり、またシミヅ産業は、顧客の困りごとの解決、取扱製品の拡大と高付加価値の創出に努めるなど、シミヅ会で三者の共存共栄を図っていくなど強調された。

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三親会

第45回定時総会を開催

 

 サンコー商事(名古屋市名東区高社、社長=小島徹氏)の機械・機工関係の販売店、仕入先メーカーで組織する三親会(会長=野崎憲昭氏、常磐精機)の第45回定時総会が、11月22日午後5時よりホテルメルパルク名古屋において開催された。

野崎会長は、未来に向けて変えられるものはその努力をし、三親会の場で成長を遂げていく。また、サンコー商事は3年計画の最終年度となった今年度は、環境変化への対応を重視し、生の声を聞いてそれぞれのニーズを具体的にしていくことを使命と受け止めて取り組み、ニッチなニーズにも応えていきたいとした。なお、役員改選については、野崎会長以下留任となった。

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東陽 羽賀象二郎社長

「お別れの会」に3000名

 

10月24日に不整脈による心不全により、満52歳で急逝した東陽(愛知県刈谷市中山町)代表取締役社長羽賀象二郎氏の『お別れの会』が12月13日に刈谷市産業振興センターにおいて執り行われ、3000名に及ぶ参会者が献花し故人の冥福を祈った。

   お別れの会では、故人の在りし日が写真や愛蔵品で綴られ、委員長を務めた父羽賀昭雄会長、喪主の長男羽賀総象(フサカタ)氏は、それぞれの言葉で、故人の意志を継いでいくことをメッセージに残した。

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----------- 2022年11月20日 第558号 ---------

 

プラズマ技術講演会

12月12日 名市工研で開催

課題解決、事業創出支援

大気圧プラズマ技術・装置とその産業応用の新展開をテーマに『プラズマ技術講演会』が、12月12日(月)午後1時から、名古屋市工業研究所・第1会議室において開催される。主催は名古屋市、(公財)名古屋産業振興公社で、現在参加者を募集している。

講演会では、新規大気圧プラズマ源、その産業応用事例、名古屋市工業研究所で推進しているプラズマ技術の企業支援について紹介し、プラズマ技術で抱える課題の解決や新たな事業創出を支援する。

 【申込・問合先】(公財)名古屋産業振興公社工業技術振興部産業応用課、TEL=(052)654-1832、FAX=(052)661-0158、E-mail:plasma@nipc.or.jp。

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    総会で挨拶する田中会長
    総会で挨拶する田中会長

日本機械工具工業会

一般社団法人化を実現

4年度秋季総会を開催

業界功労賞に増田照彦氏

日本機械工具工業会(会長=田中徹也氏、三菱マテリアル加工品事業カンパニー)の令和4年度秋季総会は、10月20日午後3時から、東京マリオットホテルを会場に、『WEB方式』と並行して開催され、報告事項の承認、『日本機械工具工業会賞』の発表が行われた。

同工業会は10月に一般社団法人に組織化。1948年に発足した超硬工具協会と日本工具工業会が2015年に統合し、その後7年を経て法人化に至ったもの。報告事項では、新入会員、日本機械工具工業会賞の発表、委員会報告、2022年度改訂生産額見通しなどが行われた。

 『業界功労賞』を受賞した増田照彦氏(三菱日立ツール〈現MOLDINO〉元社長)は、2010年6月に旧、日本工具工業会副理事長に就任。翌年から理事長となり2013年5月にアジア圏で初開催となった世界切削工具会議(WCTC2013)京都会合では、両団体により設立された日本切削工具協会(JCTA) の副理事長として、成功裡に導くなど日本の機械工具業界の振興発展に尽力した。

 また、今回『技術功績大賞』は該当がなく、『技術功績賞』、『技術奨励賞』は次の各社が受賞した。▽技術功績賞=京セラ(高能率・高精度仕上げカッタ「MFF」)、住友電気工業・住友電工ハードメタル(CVD単結晶ダイヤモンドワイパーブレードの開発)、日研工作所(動的BT2面拘束工具ホルダシャンクの開発)、MOLDINO(超硬OHノンステップボーラー40‐50WHNSBの開発。

 ▽技術奨励賞=オーエスジー・オーエスジーコーティングサービス(高硬度材加工工具用被膜「DUROREY」の開発、ダイジェット工業=難削材加工用「ストライクドリルEZN形」の開発、タンガロイ(「超極小インサート」を用いた肩削り工具の開発)、ユニオンツール(仕上げ加工用工具(鏡面加工用工具)の開発。

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名古屋市工業研究所

金型関連技術講演会開催

KMC、マザックが最新動向紹介

 

令和4年度金型技術講演会(主催=名古屋市工業研究所他3団体)が、10月27日午後1時から名古屋市熱田区六番の名古屋市工業研究所・電子技術総合センター視聴覚室で開催された。

 今回は二部制で第1部は、KMC社長佐藤声喜氏(工学博士)を講師に、テーマ「部品製造と金型の現場課題を解決する金型DXソリューションの紹介」について、第2部はヤマザキマザックトレーディング合田愼吾を講師に、テーマ「金型職人技の機械加工化」についてそれぞれ行われた。

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中部シミヅ会

勉強会で営業力強化

 

協賛メーカー4社がセミナー

 

シミヅ産業名古屋支店(名古屋市中川区柳川町)の販売組織である中部シミヅ会(会長=伊藤正人氏、伊藤信産業)は、協賛メーカー4社の「JIMTOF2022」(日本国際機械見本市)における出展製品・見どころについて勉強会を開催した。

 勉強会は10月5日に三菱マテリアル、不二越、10月12日にはMOLDINO、彌満和製作所と2日間に分けて進められ、新製品、売れ筋製品の紹介が行われた。

 また、シミヅ産業名古屋支店寺澤支店長から、今年発足した「油圧事業部」の紹介が行われた。同事業部では、1級技能士が顧客とのヒアリングやスマホ等での画像のやり取りで直面する問題解決に取り組む。また、その使用に応じた「特殊油圧ユニット」を設計・製作するもので、小回りの利く活動を展開していく。

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         セミナー後のデモ加工
         セミナー後のデモ加工

イスカルジャパン

自動車部品加工ユーザー対象に

Automotive UTSセミナー開催

イスカルジャパン(大阪府豊中市、代表取締役=岡田一成氏)は、11月2日、神戸テクニカルセンター(神戸市中央区)に於いて、全国の自動車部品加工に関連する加工ユーザー(約50名)を対象とした『Automotive UTS』(オートモーティブ ユーザーテクニカルセミナー)を3年ぶりにリアル開催した。

  今回は、イスカル本社 Automotive IndustryマネージャーYair Selek(ヤイール セレック)氏より、前半はEV、後半は内燃機関を中心に、世界中で蓄積された同社が推進する加工ソリューションのノウハウ、最新工具及び特殊複合ツールなどを含んだプレゼンテーションが行われた。

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       アタックフェアin刈谷会場
       アタックフェアin刈谷会場

日東工器

刈谷でアタックフェア開催

650名が来場、売上は目標の116%

 

  日東工器・中日本支社(名古屋市名東区社台、支社長=山本拓也氏)は、省力・省人化のトータルソリューションをテーマに『2022アタックフェア』を岐阜地区皮切りに展開中。10月26・27日の2日間は三河地区のユーザーを対象に、刈谷市相生町の刈谷市産業振興センターを会場に開催され、自動車産業関連企業が集中している環境とあって、650名が来場し売り上げも目標の116%を達成し盛況を博した。

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     服部商会ヒューター嘉緒里常務
     服部商会ヒューター嘉緒里常務

ブロードリーフ

服部商会をクローズアップ

機械工具商社のDX化紹介

ブロードリーフ(本社=東京都品川区東品川、社長=大山堅司氏)は、10月25日午後1時から『DXウェビナー』を開催した。DXの広がりを背景に今回スポットを当てたのは、販売管理システム「機工メイト」の導入等でサポートしている機械工具商社が実践しているDX化チャレンジである。

 ウェビナーに登場したのは、「健康経営とDX化」にいち早く取り組み実績を上げている、愛知県津島市百島町に本社を置く服部商会(社長=服部嘉高氏)。

いくつかの事例とその効果が紹介され、服部商会ヒューター嘉緒里常務は、≪機工商社のDXあるべき姿≫について、「最も身近な業務から改善を始め、社員の取組みの積み重ねから進化し続けることによって、業務の効率化が図られ経営改善につながる。

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名機工同友会

直面する課題を捉え共有

例会で意見交換し対応図る

名機工同友会(会長=吉野栄一氏、吉野機械工具)は、11月1日午後6時30分より東京第一ホテル錦において例会を開催した。

当日は、直面している円安・物価高・値上げなどの問題、今後の対応が必要な「電子帳簿保存法~インボイス制度」について、「DX化」への取り組みなどについて意見交換が行われた。

また、今後の活動方法についても協議。具体的化されたのは、12月忘年会、1月新年会、4月旅行会(沖縄)の実施で、その他については継続して、コロナの感染状況も鑑み話し合っていくことになった。

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     笠井富夫社長
     笠井富夫社長

笠 井

社長に笠井富夫氏就任

笠井(名古屋市南区豊)は、今夏8月に笠井善元社長が逝去され、後任の社長に笠井富夫氏が就任(9月28日付)した。新社長は1966年生まれで現在56歳。名古屋工業大学を卒業後、翌年に笠井へ入社した。

  創業者笠井善元氏は、同業で修行後独立し1968年(昭和43年)に㈱笠井を設立。伝動用品の販売を主体に商圏を広げ、のちに加工部門を設置した。組織活動では、名古屋伝動機商組合の理事長も務めた。

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東陽

羽賀象二郎氏急逝

12月13日にお別れの会

東陽(愛知県刈谷市中山町)代表取締役社長羽賀象二郎氏は、10月24日午後8時42分、不整脈による心不全により急逝した。行年52歳。

 同社は、アイシングループはじめ自動車産業に関わる顧客を中心に、国内はもとよりグローバル展開する日本トップクラスの機械・工具商社で、羽賀象二郎氏は3代目の社長。葬儀は10月28日に近親者にて執り行われ、12月13日に刈谷市産業振興センター(刈谷市相生町)にて、「お別れの会」が執り行われる予定。

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 ----------- 2022年10月20日 第557号 ----------

 

 

JIMTOF2022

1086社が出展 過去最大規模

11月8日(火)~13日(日)

東京ビッグサイトで開催

 

『JIMTOF2022(第31回日本国際工作機械見本市)』は、11 月8日(火)~13日(日)の6日間、「東京ビッグサイト」全館を使用して、出展者1,086社、5,619小間の過去最大規模で開催される。

今回のテーマは、『開かれる扉(ミライ)、世界を動かす技術の出会い』。会場構成は、東・西展示棟に加え南展示棟を新たに利用し、総展示面積 118,540 ㎡となる。

  また、今回は新たに加わる南展示棟エリアにおいて、特別企画「Additive 

Manufacturing エリアinJIMTOF2022」を実施する。成長が見込まれる注目トレンドであるAM 製品・技術を一堂に会するエリアを設け、その発信力を強化していくことで、新しい商談機会を創出する。

https://www.jimtof.org/jp/

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MECT2023

11月1日より出展募集開始

開催は来年10月、ポートメッセで

 

 2023年日本最大級の工作機械見本市『メカトロテックジャパン(以下:MECT)2023』の出展募集が11月1日(火)から開始される。MECT2023は来年10月18日(水)から21日(土)の4日間、ポートメッセなごや(名古屋市港区)を会場に開催される。主催はニュースダイジェスト社、共催は愛知県機械工具商業協同組合。

 会場のポートメッセなごやは、今秋10月に新第1展示館がリニューアルオープンした。既存の第2展示館と第3展示館を合わせた総展示面積は従来の34,000㎡から6,000㎡増えて40,000㎡になり、小間数も1,800小間から2,000小間に規模が拡大される。

また、小間出展料金が改定され1小間(2,970×2,970mm)31万円(税別)なる。

https://mect-japan.com/2023/

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  高田研至 実行委員長
  高田研至 実行委員長

 愛知機工組合

第1回展示会実行委員会開催

MECT2023に向け始動

  MECT2023共催の愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)は、11月1日から開始される出展募集に先立ち10月7日午後4時より、東京第一ホテル錦(名古屋市中区)において、『MECT2023 第1回実行委員会(実行委員長=高田研至氏、井高)』を開催し、出展者勧誘への取り組みについて打ち合わせを行った。

  高田実行委員長は「業況は追い風、MECTはFA総合展として名実ともに評価が高い。全力で成功へ導きたい」と強調した。

  なお実行委員会(32社)では、MECT2023全体の開催規模となる2000小間の内、400~430小間の獲得を目標に勧誘に臨む。

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型技術協会

『型技術ワークショップ』

11月17~18日 岐阜で開催

 

一般社団法人型技術協会(会長=平田禎治氏、日産自動車)が主催する『第28回 型技術ワークショップ2022in岐阜』(実行委員長=上坂裕之氏、岐阜大学)が、11月17日(木)、18日(金)の2日間にわたって開催される。

初日はJR岐阜駅前の「じゅうろくプラザ」が会場となっており、オープニング講演では『金型が切り開くLCAの世界』をテーマに、トヨタ自動車素形材技術部グループ長古川雄一氏が講演を行う。

    2日目は、アサヒフォージ、アマダマシナリー土岐事業所、鍋屋バイテック、岐阜県産業技術総合センター、岐阜大学を訪れ見学会が行われる。

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愛知機工組合

10月の理事会を開催

全機工連愛知大会など議題に

 

愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏ミズタニ機販)は、10月4日午後4時30分より東京第一ホテル錦において、10月の理事会を開催し、メカトロテックジャパン(以下:MECT)2023への取り組み、全機工連愛知大会の件などについて審議した。

全機工連愛知大会については、第1回愛知大会準備委員会(三役・常任理事)が9月2日に井高の会議室において行われ、大会日程、会場、大会テーマ、主要企画となる講演会の講師が決まったことが報告された。

 それによると、①大会日程=2023年10 月17 日(火)、午後1時30分開始②会場=名古屋観光ホテル③大会テーマ=『不確実性の時代を生き抜く機械工具商』“新たな未来を求めて”④講演会講師=アイリスオーヤマ代表取締会長大山健太郎氏。次回準備委員会は、10 月18 日(火)の予定。

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 ----------- 2022年9月20日 第556号 ----------

 

 

愛知機工組合

『MECT2023』実行委10月始動

当面の事業について理事会で審議

 

愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)の8月理事会が8月9日午後4時30分から、東京第一ホテル錦で開催され、展示会、全機工連、福利厚生事業、教育事業、青年部事業について審議、また報告が承認された。

 展示会については、『MECT2023』は、第1回実行委員会(10月7日)を皮切りに取り組みを開始する旨報告が行われた。開催は2023年10月18日(水)から21日(土)までの4日間。会場はポートメッセなごやで新第1展示館他を使用する。

 ロボット展(RTJ)は、アンケート調査によると出展者、来場者共に満足の回答が高く、主催者側は浮き彫りになった課題を取りまとめ、次回展へ向け対応を図る。また、8月22日には組合関係の出展者を対象に報告会が行われた。

  全機工連愛知大会は、三役による実行委員会 を設置し、9月2日に初会合を開き、当日までのスケジュール及び内容について検討される。

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『INTERMOLD2023/金型展 2023』

出展者の募集を開始

 

「INTERMOLD2023/金型展 2023」(主催:一般社団法人日本金型工業会)、「金属 プレス加工技術展 2023」(主催:一般社団法人日本金属プレス工業協会)の出展募集が開始された。

 2023年4月12日(水)から15日(土)まで4日間にわたり、東京ビッグサイトを会場に開催される。名古屋での開催は、6月21日(水)から23日(金)の3日間の日程で会場はポートメッセなごや。いずれもインターモールド振興会が運営する。

 「金型」専門見本市として、金型設計・製造から金属プレス・プラスチック成形に至る一連の工程 が集まり最新のソリューション提案が行い、日本のモノづくりを支える素形材産業の最新情報を発信 する展示会となる。

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名古屋市工業技術グランプリ

新技術・新製品を公募

 

  名古屋産業振興公社は、令和4年度名古屋市工業技術グランプリの募集を現在行っている。10月14日(金)まで。グランプリでは、中小企業の開発した新技術・新製品を審査し、優れたものには、名古屋市長賞をはじめとする各賞を贈呈する。中小企業の小回りの利いた発想と開発力を活かした自慢の技術・製品をオープンにする絶好の機会である。

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       切削加工研究・研究センター
       切削加工研究・研究センター

村 井

『切削加工研究・研修センター』開設

   一般社団法人中部部品加工協会(代表理事=村井正輝氏)の管理会社村井(名古屋市名東区亀の井、社長=村井さやか氏)は、教育事業強化の一環で実削加工が可能な『切削加工研究・研修センター』を岐阜県に開設した。

  中部部品加工協会の活動ノウハウを生かし、この研修センターを最大限有効的に使うことによって、世界最速レベルの切削加工の実現を目指して取り組まれる。

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    門型マシニングセンタ MCR-BV
    門型マシニングセンタ MCR-BV

オークマ

門形MC出荷1万台を達成

最新鋭機『MCR-BV』好評

 

オークマ(丹羽郡大口町、社長=家城淳氏)は、先月8月にマルスン駿河企業グループ(マルスン本社=静岡県富士市)向けに門形マシニングセンタ『MCR-BV』を納入し、累計出荷台数1万台を達成した。

同社の門形マシニングセンタは、1960年代にNC機での革新を遂げ、精度の劇的向上を実現。 1970~80年代には、5面加工機で飛躍的に成長し、1990~2010年代には、工程集約からスマートマシンへ進化した。

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         新本社オフィス
         新本社オフィス

サンドビック

コロマント会合同会議開催

新本社オフィスを披露

 

サンドビック・コロマントカンパニー(本社=名古屋市西区則武新町、カンパニープレジデント=山本雅広氏)の販売組織であるコロマント会は、東日本・中日本・西日本合同で役員会及び代理店会を9月7日午後2時から同本社会議室で開催した。

サンドビック(社長=山本雅広氏)は、8月1日付で神戸本社と名古屋市名東区上社に置くサンドビック・コロマントカンパニー本部を統合して同所へ移転、当日は新本社オフィスの披露も併せて行われた。

  合同会議では、コロマント会各地区の会長及び山本社長があいさつ。 山本社長は1996年に神戸でスタートしたサンドビックのこれまでの経緯を説明し、「コロマントカンパニーの事業がサンドビックのコア事業である。新本社体制を確立することで、効率的な営業活動、オフィス環境の創出、デジタルスペースの活用など、働き方改革を実施。 カンパニーの強化、ビジネスを伸長し全国展開することで、会員企業の成長、日本の製造業を盛り上げていきたい」と述べた。

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   サービス展開中の 「3Dプリンター」
   サービス展開中の 「3Dプリンター」

大矢伝動精機

0円で試作加工サービス展開

『3Dプリンタ』の普及図る

 

同社では現在、3Dプリンタによる樹脂部品の『サンプル作成0円』サービス(条件あり)を展開している。 製作時間の短縮、コストの低減を背景に、部品の損傷による急な調達、廃盤になってしまっている部品の調達などにリアルに対応できるのがこのサービスである。

  また、CADソフトを持ち、動作環境が整っていれば3Dプリンタ(本体)のレンタルも0円で実施(対象エリア=愛知県内)する。

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----------- 2022年8月20日 第555号 ----------

 

ユアサ商事

9月2・3日 中部グランドフェア

出展メーカー264社が最新提案

ユアサ商事中部支社(名古屋市名東区高社、執行役員東海ブロック長兼中部支社長=堂跡陽一氏)の販売組織中部ユアサやまずみ会(会長=峰澤彰宏氏、MINEZAWA)が主催する『中部グランドフェア2022』は、9月2日(金)・3日(土)の2日間、名古屋市港区のポートメッセなごや3号館を会場に開催される予定である。

  開催規模は、主催社85社、出品社264社(7月20日現在)で、取り組み目標は、動員8千500名、受注金額225億円。各ブースでの最先端技術、最新情報、新製品、主力製品の出展及び、ユアサ商事のコア事業となる『モノづくり』『すまいづくり』『環境づくり』『まちづくり』の4つをつないで、AIを活用した近未来に照準を合わせたソリューションを提案していく《テーマゾーン》が見どころとなる。

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印藤産業

第33回感謝フェア

9月3・4日 本社社屋で

印藤産業(本社=名古屋市中村区名駅南、社長=印藤武司氏)は、9月3日(土)・4日(日)の2日間、本社社屋を会場に「第33回感謝フェア」を開催する。

出展メーカー80余社で、協賛メーカーは約100社に上る。出展分野は電動工具、エアー工具、作業工具、測定工具、利器工匠具、刃物、園芸用品など。

  3年ぶりの開催とあって、事前の問い合わせも多く、市場の変化に応じた製品、業界の最新情報など、会場へ足を運んでキャッチしようという顧客の意欲の高さがうかがえる。「値上げが相次いでいる状況下であるが、感謝フェアではお値打ち品のボリュームをアップして顧客の期待に応え、デジタル化が進む製品の提案にも力を注いでいきたい」と主催者は意気込んでいる。

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DMG森精機

新会社「WALC」設立

DMG森精機株式会社(東京グローバルヘッドクォータ=東京都江東区潮見、社長=森雅彦氏)は、AI・IoT・クラウドコンピューティングを中心とした先端技術を用いて、製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するソフトウェアサービスを開発・提供する新会社「株式会社WALC」(ウォルク)を今年4月に設立し、7月15日に開所式を行った。

  所在地は、東京都渋谷区桜丘町13-15。代表取締役会長=森雅彦氏、取締役社長=櫻井努氏。

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サンドビック

10月より価格改定

サンドビック・コロマントカンパニー(本社=名古屋市名東区上社­、カンパニープレジデント=山本雅広氏)は、10月1日受注分より価格の改定を行う。改定率は10%で、対象製品は次の通り。

  【対象製品】標準品のチップ、ホルダー、カッター、ツーリング製品、ソリッド工具、部品、再研磨費、特殊品。

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ダイジェット工業

10月より価格改定

ダイジェット工業(大阪市平野区加美、社長=生悦住歩氏)は、10月1日受注分より、

次の内容で価格を改定する。対象製品は次の通り。

【切削工具】▽標準品=現行価格+10%▽特殊品=現行価格+10%以上。

【耐摩工具】現行価格+20%。

【合金素材】▽標準品=現行価格+10%▽特殊品=現行価格+15%以上。

 

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生悦住 望氏「お別れの会」

昨年12 月8日に逝去されたダイジェット工業会長生悦住 望氏(享年87歳)のお「別れの会」が、7月27日大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪で開かれた。

  生悦住 望氏は昭和9年、東京都世田谷区に生まれ、昭和33年に慶応義塾大学法学部を卒業の後昭和36年にダイジェット工業に入社。先代・貞太郎氏と共に同社の礎を築き上げて後に、先代が果たせなかった株式の東証1部上場を成し遂げた。

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名古屋伝動機商組合

11月に横浜で全国大会

例会で4年度事業確認

名古屋伝動機商組合(理事長=岩田典之氏、イワタ)は、7月13日午後6時より東京第一ホテル錦において例会を開催した。

 例会では、令和3年度の収支決算が確認された後、4年度事業としては9月にゴルフ大会、10月に例会、11月に全国大会、令和5年1月に新年会を開催することを確認した。全国大会は、東京、名古屋、大阪3地区が集まって開催され、11月8日当日は午後1時30分開会。会場は横浜市の「ホテルニューグランド」。

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日東工器

アタックフェアin岐阜

2年半ぶり、好調なスタート

日東工器・中日本支社(名古屋市名東区社台、支社長=山本拓也氏)は、7月13・14日の両日、各務原市のテクノプラザを会場に「2022アタックフェアin岐阜」を開催し、参加販売店の意欲的な取り組みで、目標を大幅に上回る430名が来場し、成約においても目標に対して108・3%と好調な実績を残した。

2022アタックフェアは「社会貢献」をメインテーマに、「省力・省人化」を実現する、主力製品はじめ、ロボット搭載ツール、医療に関わるメドー製品に至るまで、多数の製品を展示・実演した。

  今後の中日本支社エリアのアタックフェアの開催予定は、三重地区が9月15・16日(鈴鹿地域職業訓練センター)、三河地区が10月26・27日(刈谷市産業復興センター)、浜松地区が2005年2月9・10日(袋井・メロープラザ)となっている。

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組合・組織団体の総会

【岐阜機工会】

コロナに対応し活動展開

岐阜機工会(会長=嶋﨑晴久氏、シマザキ商会)は、7月7日午後6時30分よりホテルリソル岐阜を会場に、第10回通常総会を開催した。

4年度事業は、通常総会、福利厚生事業、新年賀詞交歓会、幹事会、全機工連・中部ブロック会議等、関連所属団体主催の事業が予定されている。

 会員動向では京セラ、東濃マシンツール、睦産業の入会、会員企業の訃報(アサヒ精工、テライツール)等が報告された。

 

【愛機工・青年部】

定年の年齢引き上げへ

愛知県機械工具商業協同組合青年部(部長=滝澤有一氏、松本商店)の令和4年度通常総会が6月7日、午後6時より東京第一ホテル錦において開催され、全議案異議なく承認された。

今年度はwithコロナに沿って、どんな活動がどのような方法でできるのかをテーマに全部員で知恵を絞り、取り組まれる。また、かねてから懸案となっている定年退部者の年齢引き上げについて、現行の40歳から45歳に変更する旨、定款変更を具体化する。

 

【東海イゲタロイ会】

国内シェアNO.1に!

住友電気工業(ハードメタル事業部名古屋=名古屋市西区牛島町、名古屋ルーセントタワー)の超硬製品(イゲタロイ)・ダイヤ製品の拡販組織である東海イゲタロイ会(会長=前嶋孝行氏、前島商会)の2022年度総会が、7月22日午後3時より遠征先京都駅前のホテルグランヴィア京都を会場に開催された。

村山敦執行役員ハードメタル事業部長は、「2022年3月期連結業績の売上高は、3兆3千689億円(15%増)となった。ハードメタル事業部においては、前年比で20%増となり過去2番目の高い記録を達成した。また、昨年の外部委託先物流センター火災にふれ、新たな物流構想の進捗について説明した。

2022年度は「既存市場の深耕、新規市場開拓を一層推進し、国内シェアNO.1、さらにグローバルトップ3の確立をめざして最適な生産・供給・営業体制へ基盤強化する」と、事業方針を打ち出した。

 

【中部セラチップ会特別総会】

インサイト営業展開へ

京セラ(京都市伏見区竹田鳥羽町)は、令和4年度中部セラチップ会特別総会を7月19日午後4時30分より、ヒルトン名古屋において開催し、販売店ら90社が参加した。

 機械工具事業本部長島千里本部長は、「半導体、電子部品関連を中心に好調で旺盛な需要に対応すべく、設備投資を行い、増産を図っている」とし、機械工具事業については、セラチップ会を主体とした営業施策を掲げ、設備投資を積極的に進め事業拡大に取り組んでいると述べた。

 また、新サービスとして、切削工具管理システム『ツールオルガナイザー』の展開について発表が行われた。

 

【中部ダイジェット特約店会】

MC用工具ブランド確立へ

 ダイジェット工業(大阪市平野区加美、社長=生悦住歩氏)名古屋支店管轄の販売店で組織する中部ダイジェット特約店会(会長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)の第23回総会が、7月14日午後6時より名古屋ガーデンパレスで開催された。

 今期の経営方針については、「回復への期待が高まる一方で、世界的な景気の減速が懸念され、不透明な経営環境での活動となる」とし、その中で販売体制の強化、原材料の高騰に対応できる原価低減と生産技術力の強化、新製品の開発促進を上げた。

 営業方針については、最大の取り組みが「マシニングセンター用工具での『ダイジェットブランド』の確立となる。

 

【YUASA Growing会中部】

新会長に須藤清範氏就任

ユアサ商事中部支社(名古屋市名東区高社、執行役員中部ブロック長兼中部支社長=堂跡陽一氏)の販売組織で若手経営者らで構成するYUASA Growing会中部(会長=竹内裕二氏、丸金商会)は、 7月14日午後1時30分より2022年度の総会を開催した。

 今総会では役員改選が行われ、新役員を決定。会長には前副会長の須藤清範氏(須藤鋼機)が就任した。議事については滞りなく承認され、総会後の行事では9月に中部グランドフェア、11月にYUASA Growing会会長会、2023年に研修会などが予定されている。

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----------- 2022年7月20日 第554号 ----------

 

総会のリアル開催は殆どが3年ぶり

【日本機械工具工業会】

10月に一般社団法人移行へ

日本機械工具工業会(会長=田中徹也氏、三菱マテリアル加工品事業カンパニー)の第8回定時総会は6月7日午後、会場参加(アーバンネット大手町ビル・LEVEL XXI東京會館)とWEB方式のハイブリット開催で進められた。

今総会では、一般社団法人移行に関する件について、今年10月1日の設立を目標に取り組むことなどが承認された。また、正会員対象のアンケート調査による今年度の生産額見込みは、前年同期比101・3%の4,771億円となっている。

  令和4年度の『生悦住賞』は、田島有紀子氏(元不二越)、伊藤章二氏(元東芝タンガロイ〈現社名タンガロイ〉)の両名が受賞。同『新庄(陰徳の士)賞』は、11名が受賞した。

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【全日本機械工具商連合会】

統一活動テーマは「DX」

全日本機械工具商連合会(会長=坂井俊司氏、NaITO)の2022年度通常総会が、6月23日午後から、東京都港区新橋のトラスコフィオリートビル・トラスコ中山東京本社会議室で開催された。

 22年度は、引き続きコロナ感染拡大防止に配慮しながら、従来の活動を行うことを前提に事業を計画。2022年度の統一活動テーマは「DX」をそれぞれの会社で具体化することとし、これについては、ブロック、組合・機工会単位で「DX」の勉強会などを進める。

  また、全国大会愛知大会は2023年に延期。全国若手交流会準備会は、担当の関西ブロック協議をしながら年度内開催を目指す。

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【愛知県機械工具商業協同組合】

水谷理事長以下三役再選

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)の令和4年度通常総会は、5月24日午後4時30分より、名古屋市中区のホテル名古屋ガーデンパレスを会場に開催された。

  第4号議案役員改選の件では、理事34名、監事2名を選出。互選の結果、水谷理事長はじめ三役は全員再選された。新年度事業計画では、重点目標で機工流通の変化に対応し、組合員に有効な情報を発信するなど8項目。また、今年度重点実施事業は、展示会事業で『ロボットテクノロジージャパン2022』の開催、『MECT2023』出展者募集取り組みなど。

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【一般社団法人日本金型工業会】

業界ワンボイスで「協力・協調」

一般社団法人日本金型工業会(会長=小出悟氏、小出製作所)の第10回定時総会は6月9日、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、理事・幹事に参加を限定してWeb会議システムで開催された。

  総会の閉会後、小出会長より開催報告が行われた。新年度の取り組みでは、業界ワンボイスを掲げ「協力」「協調」を強化する。「令和時代の金型産業ビジョン」をさらに磨きをかけ、事務局体質強化と共に3支部のこれからどうあるべきかを再認識し、すべてを統括する本部事業のもとに、金型業界の将来をしっかり牽引できるよう努めたい-と述べた。

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【名機工同友会】

コロナ禍で有意性ある活動

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏、吉野機械工具)の令和4年度定時総会が5月30日、午後6時30分より、東京第一ホテル錦を会場に開催された。

吉野会長は冒頭、「自動車、工作機械分野の業績は好調で、機工業界もイベント等が活発になってきたが、必ずしも肌感触は良いとは言い切れない」と現状を押さえた。

議案審議では各議案原案通り承認され、4年度は引き続きコロナの感染拡大防止を踏まえ、従来とは活動形態を変化させていく部分も視野に入れ、幹事会で検討を重ね、会員の同意のもと友好的な活動を展開していくことを活動方針にあげた。

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【やまずみ会・炭協会】

グランドフェア2022展開

ユアサ商事(東京都千代田区神田美土代町、社長=田村博之氏)はこのほど、販売先組織「やまずみ会」、仕入れ先組織「炭協会」の総会をそれぞれ開催した。

 コロナ禍で中止を余儀なくされてきた『グランドフェア』の再開をはじめ、活動を促進する旨が決議され、田村社長からは2022年度の経営計画が発表された

田村社長は、現在取り組んでいる成長戦略事業として、海外事業、ロボ(AI)&IoT事業、環境・エネルギーソリューション事業、新流通事業、レジリエンス&セキュリティ事業、農業事業、介護・医療事業、食品事業、シェアリング事業など紹介。その中で、海外事業においては2025年にタイでグランドフェアの開催を計画している旨述べた。

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【DIAEDGE特約店会】

生産能力強化、増販体制図る

三菱マテリアル・加工品事業カンパニー(東京都千代田区丸の内、執行役常務 加工事業カンパニープレジデント=田中徹也氏)は、5月19日午後3時30分よりヒルトン名古屋にいて、2022年度東海ブロック『DIAEDGE特約店会』を開催した。

 加工事業については、三菱マテリアルの経営理念、経営方針にもとづき「顧客視点に立ったスピードと変革を常に求め、実現し続けることで、顧客より真のパートナーとして信頼を得る。活力溢れたワクワクする事業体を全社一丸となって目指す」と事業方針を明らかにした。また、生産能力を強化し増販体制を図る。

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【中部タンガロイ特約店会】

新生産棟9月に竣工

タンガロイ(本社=いわき市好間工業団地、社長=木下聡氏)中部エリアの特約店で組織する中部タンガロイ特約店会(会長=水谷彰宏氏、東亜機工)の2022年度総会が、6月8日午後3時30分より、名古屋マリオットアソシアホテルで開催された。

木下社長は「リアルとバーチャルを使い分けて効率的な経営をしていくことが大切になる」とし、生産体制については、安定供給、BCP、自動化、増産を可能とする新生産棟(いわき市)が今年9月に竣工する予定である。(床面積約4000㎡)販売展開では、ネット、SNSを利用して拡大を目論んでいると述べた。

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【MOLDINO業績報告会】

金型加工に独創的追求 

MOLDINO(東京都墨田区両国、社長=鶴巻二三男氏)は、6月27日に2022年度業績報告会『MOLDINO VISION 2022』をオンラインで開催した。

  鶴巻社長は経営方針の中で、金型加工に特化した独創的な商品開発力と提案力を追求し、日本拠点での製造“メイド・イン・ジャパン”にこだわって行く。『PRODUCTION50』、『Hi‐Pre2』2つのソリューションを柱に、顧客のトータルコストの削減等に貢献して行くと述べた。営業方針については、積極的な製品投下、提案営業の展開を上げた。

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山 善

「2022中部どてらい市」

成約目標の110%達成!

2022中部どてらい市は、3年ぶりに6月11日から13日までの3日間、ポートメッセなごやで開催された。山善名古屋支社(名古屋市熱田区白鳥、専任役員支社長=岡村尚文氏)傘下販売店の内93社が主催店となって、273社の出品メーカーがユーザー指向に沿った新製品・新技術を出展し、リアル開催を待ちに待った来場者ら7,500名が訪れ、その成約は84億4,790万円に達し計画を10%上回った。

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山下機械

プライベートショー盛況

イノベーションセンター建築へ

山下機械(本社=名古屋市熱田区中田町、社長=近藤敏之氏)の『2022プライベートショー』が5月27日・28日の2日間、本社工場で開催され300名が来場し、引き合い金額は17億6000万円に上り、いずれも計画を大幅に上回った。

  第12回目を迎えた今回のプライベートショーは、これらを背景に生産現場を支援するのを目的に機械・工作用機器・工具をリアルに展示し、来場者とスタッフ及び出展メーカーが「face to face」で情報交換しながら、問題の解決、生産性向上を実現する2日間となった。なお、来年は『イノベーションセンター』(2022年12月完成予定)へ会場を移して開催する計画。

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タンガロイ

10月より値上げ

タンガロイは、以下対象製品について、価格改定を10月1日(土)受注分より実施する。それぞれ+8%。

  【対象製品】〈切削工具〉▽刃先交換インサート(ドリルマイスタ、タングマイスタヘッド含む)▽刃先交換式ホルダ、カッタ、ドリル▽丸物工具(エンドミル、ドリル)▽ ツーリング機器、部品▽その他切削工具。なお、上記改定率は目安であり、一部の商品、特殊品については改定率が異なることがある。

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オーエスジー

8月22日より一部値上げ

オーエスジーは、8月22日受注分より一部製品価格改定を行う。

【対象製品と改定率】

  ▽タップ(ハイス・SKS・超硬)=7~10%▽ハイスタップセット品=7~20%

▽ハイスドリル=7~10%▽ねじ切り工具 =10%▽インデキサブル工具=10%

▽圧造工具=10% 。なお、上記対象の特殊品、修正品は都度見積もりとしている。 

 

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----------- 2022年6月20日 第553号 ----------

 

 

『ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022』

6月30日(木)~7月2日(土)

会場は常滑市「Aichi Sky Expo」

2022年中部地区最大級の産業用ロボット・自動化システムの専門展『ROBOT TECHNOLOGY JAPAN (ロボットテクノロジージャパン:以下RTJ2022』の開幕が近づき、ものづくりに携わる多分野から注目を浴びている。開催規模は、出展者数202社・団体、1096小間(5月末時点)。

会期は6月30日(木)から7月2日(土)までの3日間で、会場は愛知県常滑市のAichi Sky Expo(アイチ・スカイ・エキスポ)。ニュースダイジェスト社が主催、愛知県機械工具商業協同組合が共催。

RTJの最大の特長は、産業用ロボットや産業用ロボットを組み込んだ装置・機器、AGVなどの無人搬送を利用した自動化システムに特化していることである。

 

《RTJ2022出展製品一部紹介》

 

【オーエスジー】

高付加価値製品『Aブランド』を中心に、難削材から非鉄金属まで幅広い被削材に対応し最新の加工方法、多様化するモノづくりのニーズに対応する様々な工具を紹介する。  

Aブランド製品「非鉄用DLC超硬エンドミル」は、スタンダードタイプ ショート形「AE-TS-N」、ロング形「AE-TL-N」と高機能タイプ ショート形「AE-VTS-N」、立ち壁対応型「AE-VTFE-N」をラインナップ。

 「AE-TS-N」「AE-VTS-N」のスクエアタイプとピンカドタイプに小径サイズφ1~φ2・5を追加し、小径サイズの精密切削加工への対応を可能とした。

 

【こうら】 

バリ取り自動化システム(Beburring Automation System)は、ダイグラインダーを搭載。フロートアタッチメントによりワーク材質に合わせた研削が可能である。ロボットハンドについては、自動車部品のプレス加工用など、ワークサイズ、形状、重さ、搬送方式によって様々なロボットハンドを同社のエンジニアリング部で設計製作しており、展示会場ではロボットへの適応範囲の広さをアピールする。スポット溶接治具 (Spot Welding Jig)は、自動車部品のスポット溶接に使用し、ベークライトの土台に位置決めピンやガイドを付けポカミスを防止する。ロボットを使用することにより、スポット溶接工程の自動化を実現している。

 

【ダイドー】

 三機工業「ソーティングロボット」、サンテック「ROBOTAPE」、ファナック「CRX+デンソー・DX‐CELL」、デンソーウェーブ「COBOTTA」を中心に、ユーザーニーズを先取りした最新の技術を提案。

 三機工業の「ソーティングロボット( Sanki Sorting Robot)」は、世界最速の120m/minの搬送を実現し、最大200台の運用が可能。物流センターのメイン工程である仕分け作業の負荷を軽減すべく、導入が容易で 拡張性の高い搬送型ロボットである。1台の搬送型ロボットにベルトコンベヤを2台装着し、小型搬送物の場合は、2個同時に効率の良い搬送ができるなどが特長。

 

【東京精密】

次の3つの自動化システムを提案。

1.顧客の仕様や要望に合わせて完全自動化・無人化測定を行う「Full-Custom Package」は、加工・搬送・検査の工程をひとつに集約、最小限のマンパワーと高スループットを実現し、生産性向上にも寄与する。

2.オペレータに代わりワークの搬送や測定機の操作も協働ロボットが行う「Advanced Package」は、既設の周辺機器と同期するなどセミカスタマイズが可能。量産品の多数個検査時における自動測定により効率アップを図ることができる。 

3.はじめて自動化システムを導入検討している顧客向けのパッケージ品「Basic Package」は、協働ロボットによるワークの自動搬送が作業工程における省人化・省力化を実現する。

 

 【NaITO】

 『NaITO Revolution‐NaITOからの再提案』をテーマに、1つ目の提案としては、国内でも真新しい「DOBOT社」製(中国)の協働ロボットを使用し、時間と手間がかかる磨きや、バリ取り作業の省人・省力化をシステム提案する。

2つ目は、部品検査ユーザーを対象とした提案となる。「三菱電機」製の協働ロボットを使用し、安全面に配慮する一方に「コグネックス」製のAIカメラ搭載し、人による検査の不具合であるバラツキの低減、トレサブル化を実現する事で検査工程の可視化を提案する。

 

【日東工器】

 『自動機・ロボット対応製品』として、「産業ロボット搭載例」と「協働ロボット搭載例」をそれぞれ紹介する。産業ロボット搭載例では、空気式ベルトサンダ「ベルトン®B-20CL-01」(用途:バリ取り・研削・研磨)=20mm幅ベルトは、曲線部のバリ取りに最適。ベルトのたわみを使用したR面研削も可能-他。

 協働ロボット搭載例では、電動ドライバデルボ「ブラシレスデルボ®」(用途:ねじ締め)〈搭載可能機種:DLV04C/10C/45C〉=外部起動可能。1台で複数のトルク設定可能。ねじ締めのティーチングが容易化-他。

 

【モリタ】

トヨタ自動車が主催するトヨタグローバル仕入先総会で技術開発賞を受賞したAGVとロボットを組合せた『Leica Laser Tracker』の自動化システムを紹介。マニュアル測定はもちろん、ロボットや加工機を使用しての自動計測や自動組立などの自動化システムやロボットキャリブレーションも可能である。

 さらに三次元測定機とロボットとの組合せでは、生産性の向上を求め、自動化を導入できる『ハーフオートメーション®』の手法を提案する。

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金型・金属プレス加工の専門見本市

『INTERMOLD2022』

名古屋開催は7月6日~9日まで

 

金型・金属プレス加工の専門見本市「INTERMOLD2022/金型展2022(主催=一般社団法人日本金型工業会)/金属プレス加工技術展2022(主催=一般社団法人日本金属プレス工業協会)」〈運営=インターモールド振興会〉は、4月に大阪で開催され24,000人が来場し盛況裏に閉幕した。引き続き名古屋に会場を移して、7月6日(木)から9日(土)までの3日間、ポートメッセなごや開催される。

  開催規模は、出展者294社・団体、498小間。新企画フェアは、「次世代プラスチック加工フェア」と「製造業DXフェア」。

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『切削工具フェス2022』

 7月1日よりオンラインで

 

 このイベントは、切削工具について⦅競う・繋がる・得する⦆をコンセプトとして、①切削工具改善コンテスト(競う)、②切削工具SDGsコンテスト(競う)③切削加工業界基礎セミナー(繋がる)、切削工具フェス連動キャンペーン(得する)、切削工具大規模調査(得する)など5つのイベントが実施される。

 

〈コンテスト応募ページ〉

https://takumi-senpai.com/event/cutting-tool-sdgs-contest-2022

 

 

 サンドビック・コロマント

マイケル・エネベリ氏

グローバルセールス部門長に就任

 

サンドビック・コロマント(本社=スウェーデン-サンドビケン、社長=ヘレン・ブロムクヴィスト氏)は、5月1日付で、マイケル・エネベリ氏がグローバルセールス担当バイスプレジデントに就任したことを発表した。

  エネベリ氏は、16年間サンドビック・グループ内で様々な職務を歴任し、サンドビック・コロマントでの長い経験を有している。日本のサンドビックの代表取締役社長も経験している。

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    イスカルジャパン

『イスカル ディーラー総会』

新組織FCD会12月発足へ

 

イスカルジャパン(豊中市新千里東町、代表取締役=岡田一成氏)は、5月11日午後4時より、全国の販売上位代理店/特約店約200社を対象に『イスカル ディーラー総会』をオンラインで開催した。

 注目すべき新戦略では、流通戦略をより強化する中で、製品以外に同社が推進する各種VALUE(付加価値)提案の知名度の浸透が急務とし、一定の条件をクリアした特約店を対象に『ファーストクラスディーラー(FCD)会』を新組織として発足する計画を発表した。

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住友電気工業

切削工具7月から15%値上げ

 

  住友電気工業(本社=大阪市中央区、社長=井上治氏)は、ハードメタル事業の切削工具製品について、7月1日受注分から価格を改定し、15%ほど値上げする。

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伊吹産業

社長に服部将光氏が就任

 

伊吹産業(名古屋市北区平安)は、服部健氏の代表取締役会長就任に伴い、後任の代表取締役社長に服部将光氏が就任した。

  同社は1961年に創業(創業者=故服部時男氏)以来、工作機械、機械工具の販売を展開している。昨年60周年を迎え、市場の変化と共にこの節目を転機と捉えトップ交代の準備を進めていた。

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----------- 2022年5月20日 第552号 ----------

 

 

型技術協会

『型技術者会議2022』

6月23日・24日に開催

型技術協会が主催する『型技術者会議2022』は、6月23日(木)・24日(金)の2日間、東京都大田区南蒲田の「大田区産業プラザPiO」で開催する準備が進められている。

  『型技術者会議2022』は、 “視よう!未来のDieXtech”(造語・金型技術の変革の意)をテーマに、2日間のスケジュールは特別講演2件、一般講演60件、特別セッション6件(パネルディスカッション両日)、学生ポスターセッション15件などを予定。また、初日には「型技術協会賞」の贈賞式が行われる。

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山 善

『2022中部どてらい市』

6月11日から3日間開催

中部どてらい市は、山善名古屋支社(名古屋市熱田区白鳥、専任役員支社長=岡村尚文氏)傘下の有力販売店93社が主催店となって、工作機械、産業機器、機械工具、住設機材、ライフ特選品などの商材を即売する展示会で、今回は273社の出品者が最新の技術・製品をユーザーに提案し、現状の能力・技術に磨きをかけ『ブラッシュアップ』することを目的としている。

  会期は6月11日(土)から13日(月)までの3日間、会場は名古屋市港区の「ポートメッセなごや」。

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オーエスジー

「NEO新城工場」躍動

デジタル駆使 月産70万本

オーエスジー(豊川市本野ケ原、社長=大沢伸朗氏)の一昨年5月に完成した「NEO新城工場」は、新棟・旧棟合わせた同工場の面積は、4万8,500㎡。月間生産目標20億円、生産能力70万本、生産品種6千種、生産ロット8千ロット。超硬ドリル・タップについては1ロット20本以下が大多数で、この多品種少量生産に対応できるのは世界視野で見ても稀である。

 デジタル技術を駆使したスマートファクトリー工場で、増加する世界需要に対応する体制を確立している。

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サンドビック

神戸本社を名古屋へ移転

サンドビック(兵庫県神戸市、社長=山本雅広氏)は、2022年8月1日付で神戸本社と名古屋市名東区上社に置くサンドビック・コロマント・カンパニー本部を統合して、名古屋駅近くの「BIZrium 名古屋」(名古屋市西区則武新町三丁目1-17)に移転する。

  これにより、イノベーションと技術をリードするブランドリーダーとしての市場でのイメージを大幅に強化し、顧客サービスの向上と共にサンドビック製品のシェア拡大を図る。

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DMG森精機

奈良市へ本社移転

DMG森精機(東京グローバルヘッドクォータ=東京都江東区潮見、社長=森雅彦氏)は、2022年7月1日に名古屋市から奈良市へ本社を移転する。奈良市には、同社最大のデジタルを駆使した先端技術の開発拠点である奈良商品開発センタ(奈良市三条本町)を現在建設しており、稼働開始を機に本社となる。

  また同時に、東京グローバルヘッドクォータとともに、奈良市および東京都江東区潮見の両拠点を本社とする二本社制を導入。

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ミツトヨ

高知ミツトヨ吸収合併

ミツトヨ(川崎市高津区坂戸、社長=沼田恵明氏)は、同社の完全子会社でマイクロメータヘッドの専門工場である高知ミツトヨを吸収合併する。

  ミツトヨは、世界一のマイクロメータヘッド生産体制の確立を目指しており、そのためには時代のニーズに合った付加価値のあるマイクロメータヘッド、ならびに応用製品・関連部品を効率よく上市するための「生産、販売、技術」の集約が必要であると判断した。なお、合併契約締結日は2022年4月28 日、効力発生日は、7月1日 。

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愛知機工組合

半導体不足解消に期待

機工流通景況アンケート調査

懸念材料は仕入れ価格の上昇

 

  愛知県機械工具商業協同組合は、組合員を対象に行った2022年1月~3月の景況調査の結果をこのほど発表した。それによると、最近3カ月間の売上高は、前年同月(2021年1月~3月)と比較して ▽増加 45.3% ▽同水準 36.8% ▽減少 17.9%。

売上高は引き続き前年同月比で増加しているが、仕入れ価格の更なる上昇が懸念される。今後の見通しでは、半導体不足の解消が好転のカギとなりそうだ。

 

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----------- 2022年4月20日 第551号 ----------

 

 

ロボット・テクノロジー・ジャパン2022

6月の開催に向け出展者説明会を開催

出展規模は178社・団体、1056小間

 

『ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボット・テクノロジー・ジャパン)2022』の出展者説明会が3月17日午後2時から、同展示会の会場となる「Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)」で開催され、開幕に向けて周知徹底を図り、成功に向けて全力で取り組む体制を整えた。

 同展は、ニュースダイジェスト社が主催、愛知県機械工具商業協同組合が共催し、6月30日(木)から7月2日(土)までの3日間に亘って開催される、産業用ロボット・自動化システムの専門展である。3月4日現在の出展者数は178社、小間数は1056小間に上っている。

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岐阜機工会

幹事会で4年度事業検討

岐阜機工会(会長=嶋﨑晴久氏、シマザキ商会)は、3月22日午後6時より岐阜駅前の「じゅうろくプラザ・研修室」において、幹事会を開催し令和4年度『第10回通常総会』に向けて打ち合わせを行った。

 総会開催の日程は、7月上旬(会場=ホテルリソル岐阜)に設定し、引き続き4年度の活動計画について協議。収支決算も確認、予算計画も進めた。

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タンガロイ

名古屋工場「Greenでんき」に切り替え

電力使用によるCO2排出量ゼロへ

タンガロイ(福島県いわき市好間工業団地、社長=木下聡氏)は、名古屋工場(愛知県日進市浅田町)において、使用するすべての電力を中部電力ミライズが提供する「Greenでんき」に切り替え、2022年1月1日より名古屋工場の電力使用によるCO2排出量ゼロ達成に向けた取り組みを開始した。 

この先2030年までには、CO2排出量を2013年比で46%低減し、カーボンニュートラル実現に貢献していく。

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ブラザー工業

新社屋一部計画見直し

2026年に瑞穂工場内に完成

ブラザー工業(社長=佐々木一郎氏)は、瑞穂工場(名古屋市瑞穂区河岸)内に建設を予定している新社屋について、当初の計画を見直した。

2020年2月に発表した当初の計画では、9階建て延床面積約7万4000㎡として  いたが、コロナ禍での働き方改革の一環で多面的に見直し、最適化する。建物規模は、8階建て6万8000㎡程度となる見込み。

 なお、完成予定は2026年10月で、総事業費は400億円程度を想定している。

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マグネスケール

半導体レーザ工場新設

2024年伊原事業所内で操業

DMG森精機のグループ会社マグネスケール(本社=東京都江東区枝川、社長=藤森徹氏)は、2023年6月の完成をめざし、同社伊勢原事業所(神奈川県伊勢原市鈴川)内に、計測用の半導体レーザの開発、および生産を目的とした工場を新設する。

  新工場は、建築面積450㎡、延床面積918㎡。2024年1月操業開始の予定。総投資額は約30億円。

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 (上) Aゾーン 井高   ・      (下) Bゾーン 中央工機
(上) Aゾーン 井高   ・  (下) Bゾーン 中央工機

愛知機工組合 

第80回親善野球大会閉幕

Aゾーン 井高 Bゾーン 中央工機優勝

愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏)主催の第80回親善野球大会(実行委員長=野崎憲昭氏)の決勝戦が3月19日に江南市営グランドで行われ、Aゾーンは井高がダイドーを7×0で、Bゾーンは中央工機が志知を5×2で破り、それぞれ優勝した。

 今大会は昨年4月26日に開幕し、Aゾーン16チーム、Bゾーン28チームが参加。コロナ禍とあって開催日程が不規則となったが、関係者の協力でこの日決勝戦を行った。

【個人3賞】 (Aゾーン)▽MVP=中岡昌洋(井高)▽打撃賞=今井俊介(井高)▽敢闘賞=服部鉱平(ダイドー)。

(Bゾーン)▽MVP=石川竜成(中央工機)▽打撃賞=金森隆介(志知)▽敢闘賞=荒木康行(中央工機)。 (敬称略)

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----------- 2022年3月20日 第550号 ----------

 

 

『2022中部パック』

4月20日から「ポートメッセなごや」

 

2022中部パック(主催=中部包装食品機械工業会(会長=生田湧希氏、フジキカイ)は、4月20日(水)から23日(土)までの4日間、名古屋市港区のポートメッセなごやを会場に開催される予定で、準備も最終段階に入っている。

 今回の開催テーマは『食×包×技術』~出会いの先に豊かな未来~。中部パックは、包装・食品・製パン製菓・物流機械、衛生・環境・検査機器、包装資材・ 食品材料などの総合展で、今回第23回目を迎える。開催規模は、出品者数206社、出品小間数594小間(2月10日現在)。 会期中は特別講演会のほか、主催者企画も実施される。

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『インターモールド2022』

4月20日から「インテックス大阪」

 

金型・金属プレス加工の専門見本市「INTERMOLD2022/金型展2022/金属プレス加工技術展2022」(運営=インターモールド振興会)は、4月20日(水)~23日(土)の4日間の日程で、インテックス大阪(大阪市住之江区)が会場となる。開催規模は、出展者244社・団体、559小間(3月15日現在)。金型設計・製造から金属プレス・プラスチック成形に至る一連の工程における最新製品やサービスなど、注目のソリューション提案を行う。

 今回は、プラスチック加工に焦点を当てた「次世代プラスチック加工フェア」と、生産性向上・業務効率改善をテーマにした「製造業DXフェア」が新設される。

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   社内で構想設計された無人化デモライン
社内で構想設計された無人化デモライン

ダイドー

ロボットの最先端技術を提案する

『ダイドーオートマチックファクトリー』稼働

日本一の“SIer”をめざす

 

ダイドー(名古屋市中村区名駅南、社長=山田貞夫氏)三河支店(安城市東栄町)の新社屋が昨年11月に完成した。新築された社屋の1・2階には、ロボットの最先端技術を提案する『ダイドーオートマチックファクトリー』が稼働し、これまでのロボット事業をさらに拡大した。日本一の“SIer(システムインテグレーター)”をめざす。

 同ファクトリーでは、自社の構想によるロボット無人化ラインを設置し、来場者に生産性の向上を提案する。

    現在ロボット事業の年間の売上げは200億円で、全社売上げの20%に当たる。2030年頃には、全社売上げを2000億円、その内ロボット事業の売上げを1000億円にする計画である。

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中部部品加工協会「第7回総会」

サイト、研修施設の充実図る

代表理事に村井正輝氏再選

 

 中部部品加工協会(代表理事=村井正輝氏、村井)の第7回総会が、2月18日午後2時より、名古屋市中村区のウインク愛知で開催された。

2022年度(第7期)は、役員改選期にあたり選挙投票により新役員8名が決まり、代表理事には村井正輝氏が再選された。

  今期は同協会が運営する加工会社検索ポータルサイト『みつツク』の拡張に取り組むのをはじめ、「ひるがの研修・加工研究センター」を開設して活動の幅を広げ、会員増大については会員数160社をめざす。

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TECH Biz EXPO 2022

 要素技術を広く紹介

会期中3,300名が来場

第11回 次世代ものづくり基盤技術産業展 『TECH Biz EXPO 2022』(主催=名古屋国際見本市委員会、公益財団法人名古屋産業振興公社)は、2月9日・10日2日間、名古屋市千種区の「吹上ホール」において開催され、会期中3,300名が来場した。

コロナ禍とあって例年の来場者数には及ばなかったが、昨年中止となり出展者がこの間レベルアップに取り組んだ要素技術が広く紹介され、今展の評価が高まった。

 今回は特に、レーザ応用技術、3Dプリンタ応用技術、高機能材料の製造・加工技術、AI・IoT・DX関係技術など、素材革命に伴い進化し続ける“ものづくり”を支える最新の要素技術が関心を集めた。

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----------- 2022年2月20日 第549号 ----------

 

 

愛機工組合

ロボ展 目標小間超える

2月理事会を開催

全機工連愛知大会は開催延期で調整

愛知県機械工具商業協同組合は、2月1日午後4時30分より今年に入り初めての理事会を開催した。2月理事会では、ロボット展への取り組み、全機工連愛知大会、通常総会の件などが審議された。

ロボット展「RTJ」については、出展申し込み期限1月末までの組合実績は、41 社170小間で、確定内定を含めると、50余社250小間に上る見込みで、目標の200小間を上回った。

全機工連愛知大会については、コロナ感染再拡大を踏まえ、開催時期の延期を全機工連常任理事会に提案する新たな方向性を打ち出した。

 令和4年度の通常総会は、5月24日(火)の開催予定。今年度は役員改選期に当たることから、各支部では事前に支部総会にて理事推薦候補者及び次点を選出することになる

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愛機工組合

機工流通アンケート調査

売上高は引き続き増加

今後の見通しはコロナの再拡大で懸念

 

愛知県機械工具商業協同組合は、組合員を対象に行った2021年10月~12月の景況調査の結果をこのほど発表した。それによると、3回調査連続で「売上高・増加」の回答が半数を超えており、売上高は引き続き増加傾向にあるが、今後の見通しでは、オミクロンによるコロナの感染再拡大が懸念材料であることは否めないようだ。

 なお、今回の調査は回答総数が91社(回答率41・2%)となっている。

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インターモールド オンライン展

 

3月15日からスタート

現在出展者を募集中

今年4月に大阪、7月に名古屋で予定されている「INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展」(主催=日本金型工業会・テレビ大阪/運営=インターモールド振興会)の開催に先駆けて、3月15日(火)からオンライン展示会をスタートするが、現在出展者を募集している。
 リアル展と連動してオンラインの利点である「いつでも、どこでもアクセスできる」を活かし、先行してオンライン上での情報公開を行い、製品やサービスの事前マーケティングやリード獲得などが可能である。

☆出展申込 https://www.intermold.jp/mypage/login/

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ダイジェット工業

『スプリングキャンペーン2022』

対象製品は「高能率肩削りカッタ」

 

ダイジェット工業(大阪市平野区加美東、社長=生悦住 歩氏)は、次の製品を対象に「スプリングキャンペーン2022」を2月1からスタートした。セール期間は4月28日(木)まで。

 【対象製品】

①高能率肩削りカッタ 「ショルダーエクストリーム EXSAP/MSX形(高切込みかつ、高精度加工を実現)、EXSAP-11/MSX-11形(小径多刃で、高速加工を実現)」②高能率肩削りカッタ「ショルダー6 EXSIX形(6コーナー仕様で、高能率加工を実現)」。

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山善 ロジス関東

次世代型ロボットソーター

「t-Sort」活用を開始

 

山善(本社=大阪市西区立売堀、社長=長尾雄次氏)は、国内最大の物流拠点である「ロジス関東」(群馬県伊勢崎市)で、プラスオートメーション(本社=東京都港区)の次世代型ロボットソーター「t-Sort」の活用を開始した。

  「t-Sort」の導入により、仕分け業務の自動化・効率化を図りながら、労働環境の改善、作業効率および作業精度の向上に繋げる。

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ブラザー工業

「港第 1 倉庫」が完成

 

ブラザー工業(本社=名古屋市瑞穂区苗代町、社長=佐々木一郎氏)は、名古屋市港区港明1丁目1015-3で建設を進めていた新倉庫「港第 1 倉庫」が完成し、稼働を開始した。新倉庫は、延床面積11,861㎡の2階建てで、総建設費は約 20 億円。

  ブラザーグループの産業用領域を中心としたビジネス拡大に伴い、製品や部品などの保管需要増加が今後見込まれることから、同社港工場隣接地に新倉庫を建設した。

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----------- 2022年1月15日 第548号 ----------

 

 

第11回 次世代ものづくり基盤技術産業展

『TECH Biz EXPO 2022』

2月9日・10日の2日間 吹上ホールで

 

「第11回 次世代ものづくり基盤技術産業展TECH Biz EXPO 2022」

(主催=名古屋国際見本市委員会、公益財団法人名古屋産業振興公社)は、2月9日(水)~10日(木)の2日間、名古屋市千種区の「吹上ホール」を会場に開催が予定されている。

  2011年からスタートした同展も昨年は2月に開催が予定されていたものの、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて中止となった。変化の激しい昨今とあって、開催が待たれていた今年の「TECH Biz EXPO 2022」は、地元産業の中心である“ものづくり”を支える要素技術が集結し、その未来を変革する最新の加工技術や、付加価値の高い製品開発に生かす技術などを展示紹介する。

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フルサト・マルカホールディングス

ジーネットがアルムの代理店に

「ARUMCODEシリーズ」を国内独占販売

 

フルサト・マルカホールディングス(大阪市中央区南新町、社長=古里龍平氏)は、グループ会社のジーネット(同)とアルム(金沢市戸水、CEO=平山京幸氏)との間において、2021年12月24日付で、アルムが開発する「ARUMCODEシリーズ」の日本国内における独占販売に関する総代理店契約を締結したと発表した。

「ARUMCODE」は、CADデータを読み込ませるだけで、形状解析から、工具・切削条件・加工 パス設定、NCプログラムや、見積書、作業指示書作成に至るまで、ヒトが介在せずAIがすべて自動で行うため圧倒的な生産性の向上による製造コストの大幅削減を可能にする。

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DMG森精機

2030年向けた温室効果ガス削減目標

「SBTイニシアチブ」により認定を取得

 

DMG森精機(東京グローバルヘッドクォータ=東京都、社長=森雅彦氏)及びグループ会社のドイツDMG MORI AKTIENGESELLSCHAFTは、2030年に向けた温室効果ガス削減目標について、国際的な環境団体「SBTイニシアチブ」により認定を取得した。

今回認定を取得した新たな目標の達成に向けて、引き続き自社でのCO2削減の活動に取り組むとともに、環境に配慮した商品の提供を通じて、顧客におけるCO2排出量の削減を実現する。

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訃報

ダイジェット工業会長

生悦住 望氏

ダイジェット工業(大阪市平野区加美東)会長生悦住 望氏は、昨年12 月8日、87歳にて逝去された。葬儀については、近親者のみにて執り行われた。

お別れの会を執り行う予定になっているが、日時や場所などの詳細は未定。

  生悦住 望氏は、1968年5月に同社へ入社、1977年代表取締役社長に就任。 

2006年からは、代表取締役会長に就いていた。

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