-------2020年12月20日 第535号------
名古屋市工業研究所
『Nagoya Musubu Tech Lab』開設
技術系スタートアップを支援
名古屋市工業研究所(名古屋市熱田区六番、所長=青木猛氏)は、技術系スタートアップを支援する『Nagoya Musubu (なごや むすぶ) Tech Lab』をこのほど開設した。
具体的には、企業のイノベーションや新たなビジネスモデルの構築、新たな市場の開拓への取り組みを促進させる。
モノづくりに恵まれた環境下にある同地区であるが、今年はコロナ禍にあって、ほとんどの企業が事業推進に足踏み状態である。この状況を乗り越えていく一役を担うべくTech Labでは、施設・機器の利用、技術交流、試作品開発など個々の企業では成し得ないチャレンジを仲間と仲間をむすぶことによって可能にするなど、企業活動の活発化への期待が高まる。
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中部日本プラスチック製品工業協会
永年勤続優良従業員表彰式開催
被表彰者は合計122名
中部日本プラスチック製品工業協会(会長=大松利幸氏、岐阜プラスチック工業)の第57回永年勤続優良従業員表彰式が11月21日午後4時より「名古屋ガーデンパレス」を会場に開催された。
今回の受賞者は20年勤続(連合会会長賞)14名、15年勤続(愛知県知事賞)32名、10年勤続(市長賞及び連合会会長賞)44名、5年勤続(協会会長賞)32名の合計122名が表彰を受けた。
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エヌティーツール
『プライベートショー2020』を開催
ツーリング、ツールプリセッタ等新製品紹介
エヌティーツール(本社=愛知県高浜市芳川町、社長=内藤祐嗣氏)は、11月17~20日の4日間、本社において『プライベートショー2020』を開催した。
同社は現在『目指すは、超一流の町工場!』を経営スローガンに事業を展開、今回のプライベートショーは、新製品・新技術を発表する機会をつくり、同社の提案に対しモノづくりに携わるユーザーらの声をフィードバックすることで、超一流の町工場化を推進していくのがねらい。
今回のプライベートショーでは、ツールプリセッタの新製品として登場した「全自動型ツールプリセッタ Raptor(ラプター)」が推奨され、一方、新製品「くし刃型精密旋盤用ハイドロチャック」、「シンクロフィットⅡ(小径タップ用シンクロタップホルダ)」、参考出品で「タレット旋盤用ハイドロベースホルダ」等がショールームで紹介された。
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イスカルジャパン
情報集約アプリ「イスカルワールド」
特別紹介サイトを開設
イスカルジャパン(大阪府豊中市新千里東町、社長=岡田一成氏)は、このほど情報集約アプリ「イスカルワールド」の特別紹介サイトを開設した。
このサイトは、現場をサポートする20種類のコンテンツをまとめた、情報集約アプリ『イスカルワールド』を紹介するもので、各コンテンツの詳細を、操作イメージを含めて詳しく掲載している。
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トラスコ中山
「IT最優秀賞」を受賞
トラスコ中山(本社=東京都港区新橋、社長=中山哲也氏)は、公益社団法人企業情報化協会が主催する2020年度IT賞において、「IT最優秀賞(トランスフォーメーション領域)」を受賞した。
IT賞は、“ITを高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い、成果を上げた企業、団体、機関および個人に対して授けられる賞である。
その中で最優秀賞に輝いた同社は、①ITシステムの整備による業界全体の効率性を向上することで、高い成果をあげてきた点。②業務やビジネスの在り方を根底から見直し、取引先も含んだ業務変革を実行した点。③自社内での「戦略のトライアングル」の作成(組織戦略、事業戦略、情報戦略の整合性をとること)により、ITシステムの有効活用のための基盤の創造へ注目し、高度なITケイパビリティが醸成されている点が評価された。
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オーエスジー
次期社長に大沢伸朗氏
石川社長は会長に就任へ
オーエスジー(本社=豊川市本野ケ原、社長=石川則男氏)は、11月24日開催の取締役会において、代表取締役及び執行役員の異動を決議し、大沢伸朗氏が代表取締役社長兼COOに就任することになった。石川則男氏は、代表取締役会長兼CEOに就任する。
異動については、同社の現中期経営計画が最終年度を迎えるにあたり、代表者の若返りと経営体制の一層の強化・充実を図り、新体制のもとで大きく変化する経営環境に対応した新中期経営計画を策定し、更なる企業価値の向上を目指すことが目的である。
なお、異動は2021年2月20日開催予定の第108回定時株主総会及びその後の取締役会の承認を得て、正式に決定される予定。
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-------2020年11月20日 第534号------
日本機械工具工業会
日本機械工具工業会賞発表
令和2年度 秋季総会WEBで開催
日本機械工具工業会(会長=石川則男氏、オーエスジー)の令和2年度秋季総会は、10月7日 午後から『WEB方式』で開催され、議事については、「日本機械工具工業会賞」ほか各受賞者の発表(別掲)、総務、技術、環境、国際の各委員会の活動報告が行われた。また、石川会長は「コロナ禍において今後は、ニューノーマル(新しい常態)な時代を生き抜いていかねばならない」と挨拶した。
【日本機械工具工業会賞】
▽業界功労賞=坂戸瑞根(元神戸製鋼所)、佐々木清吉(エフ・ピー・ツール)。
▽技術功績大賞=スミボロンバインダレス工具シリーズの開発
(住友電工ハードメタル)。
▽技術功績賞=クレセントラインバーの開発(富士精工)、両面インサート式高送り
カッタWJXの開発(三菱マテリアル)
▽技術奨励賞=高能率加工工具「ST4-TFX 」の開発(日本特殊陶業)、
アクアREVOドリルオイルホールの開発(不二越)、刃先交換式ボールエンドミル
BR2P 形の開発(MOLDINO)。
▽環境賞=環境大賞:京セラ、
環境賞(新設):三菱マテリアル、
環境特別賞:オーエスジー、タンガロイ、日本特殊陶業。
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型技術協会
「型技術ワークショップ 2020 in ふじのくに」
静岡県沼津で 12月3・4日に開催
(一社)型技術協会が主催する『型技術ワークショップ2020inふじのくに』(実行委員長=中村聡氏)は、12月3日(木)・4日(金)の2日間、静岡県総合コンベンション施設プラサヴェルデ(静岡県沼津市大手町)を会場に開催される。
【第1日目】12月3日(木)講演会、展示コーナー、懇親会
【第2日目】12月4日(金)工場見学会
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オーエスジー
NEO新城工場が完成
巧とデジタル融合 ゼロワンファクトリー
デジタル駆使で 超多品種少量生産
オーエスジー(本社=豊川市本野ケ原3‐22、社長=石川則男氏)は、デジタル技術を駆使して、超多品種少量生産を実現する「NEO(ネオ)新城工場」を完成させた。今年5月からマザー工場のひとつである新城工場をのリニューアル工事を進めていたが、10月2日に終了した。
NEO新城工場(敷地11万2千平方㍍)は、超硬ドリル、超硬タップ、ハイスドリル、ハイスエンドミルで、月当たり5千400種類、7千700ロットの工具を生産する。工場に勤務する人員は、約600名で、能力的には月当たり6千種類、8千ロット、70万本以上の生産能力を持っている。
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オークマ
WEB OKUMA MACHINE FAIR
JIMTOF2020-WEB展示会12月25日まで
門型含め20台出展、新製品・技術を紹介
オークマ(本社=愛知県丹羽郡大口町、社長=家城淳氏)は、11月16日より自社ホームページ内にてWEB 展示会「WEB OKUMAMACHINE FAIR-JIMTOF2020‐」を開催している。
同フェアでは、デジタル活用によるコミュニケーションを加速し、製造業のものづくりを支援する。主な内容としては、ものづくりのあり方が大きく変わろうとする中、加工現場の課題解決に役立つ製品・技術・ソリューションの発信。また、技術者による実機紹介動画や、3DCGを活用した動画、プレゼンテーション動画、ソリューション事例、加工動画など、動画を中心にした新たなコンテンツの掲載など。
なお、公開は2020年12月25日(金)まで。
https://www.okuma.co.jp/womf202011/
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三機
協働ロボット出展紹介
プライベートショー2020開催
職場環境の改善を提案
三機(名古屋市熱田区白鳥、社長=木島正人氏)は、10月6日から9日まで本社ビルを会場に『プライベートショー2020』を開催し、協働ロボットを中心とした“コロナ禍における、職場環境改善の提案”を行った。
同社は、高い操作性を維持しながらもリーズナブルな価格で提供できる「AUBO‐iシリーズ」、次いで高い安全性と低コストを実現した「Elfinシリーズ」、新たに可搬重量2kgの4軸スカラ 人協働ロボット「DSR02‐400」(愛称:モモコちゃん)をラインナップし充実を図っているが、プライベートショーではそれぞれの特徴を生かしたシステム提案が関連製品の紹介とともに行われた。
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-------2020年10月20日 第533号------
国内外393社が出展
(一社)日本工作機械工業会(会長=飯村幸生氏)、東京ビッグサイト(社長=石原清次氏)は、11月16日(月)~27日(金)の12日間、Webサイト上で『JIMTOF2020 Online』を開催する。出品規模は、 世界8カ国・地域から393社。(国内369社、海外24社)
『JIMTOF2020 Online』は、最先端の工作機械やその関連機器・技術が世界中から集結し、高度な情報交換の場として活用できるオンライン展示会。動画配信や資料掲載を通じた、新製品・新技術・サービスはじめ、オンラインセミナーでは、5G・AI・先端技術など、専門性の高い主催者セミナーや、学生向けのトップセミナーを配信する。
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MECT2021 (2021年国内最大級の工作機械見本市)
11月2日出展受付開始
愛機工組合
第1回展示会実行委員会
『メカトロテックジャパン2021(以下MECT2021)』[主催=ニュースダイジェスト社(以下ND社)]の出展申込受付けが11月2日(月)から開始される。共催の愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)これに先立ち10月6日午後1時30分より、名古屋市中村区の安保ホールにおいて、『MECT2021 第1回実行委員会』を開催し、展示会の成功へ向けキックオフとして出展者の勧誘に全力で取り組む決意を固めた。
今回の開催要項については、MECT2021平野事務局長(ND社)が説明。
「安全を最優先し、コロナ感染防止対策を講じながら開催に向けて準備を進める」とした上で概要を説明。引き続き実行委員長である高田副理事長(井高)の進行で、出展者勧誘リストが確認され、各担当実行員が徹底された。
なお、出展者申込受付の締切は2021年2月26日(金)となっているが、満小間になり次第打ち切られる。
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愛機工組合
MECT 2021向け始動
10月度理事会 理事定数改正案検討
愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)の10月理事会は、2日午後4時30分より、東京第一ホテル錦を会場に、19名が出席して行われた。11月2日(月)から出展者募集を開始する『MECT2021』への取り組み、理事定数を見直した「規約改正の件」他を審議。今年度内の事業活動については、改めて水谷理事長から「MECT関連を除いて全て中止とする。但し支部忘年会、年度末から4月に開催される支部総会等については、各支部に一任する」と説明があった上で、次の事項が確認された。会員の状況報告では、7月1日現在組合員228社、賛助会員108社。(中部高圧ホース、ニッチ脱退)
訃報=峰澤節子氏(MINEZAWA取締役会長)、享年92歳。
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サンドビック
瀬峰に再研磨センター
品質維持と工具寿命高める
サンドビック・コロマント・ジャパン(名古屋市名東区、カンパニープレジデント=山本雅広氏)は、ユーザーからの再研磨・再コーティングサービスへの高い要望に応えるため、2019年末に宮城県栗原市瀬峰にある同社の工場内に「リコンディショニングセンター瀬峰」を開設。
このほど、同センターにてCoroDrillⓇ860‐SMと今春リリースしたCoroDrillⓇ860‐GMの再研磨・再コーティングサービスを開始し、対応可能な製品数を拡大した。
さらに、日本国内でのサービス稼働により、受注から納入までの期間をこれまでよりも大幅に短縮し、迅速に対応することができるようになった。
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MOLDINO
魚津工場が再稼働
超硬エンドミルインサート生産
MOLDINO(東京都墨田区両国、社長=菊池仁氏)は、製造体制の強化を目的に、休止していた富山県魚津市の魚津工場を、10月5日から操業開始した。魚津工場は1936年に魚津製作所として創業し、その後1997年に日立ツールに合併、ドリルの製造拠点として2009年まで操業していたが、事業再編により野洲工場に業務を移管して休止していた。 生産品目は、超硬エンドミルインサート
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ジェービーエムエンジニアリング
″より簡単に早く提供〟
ジェービーエムエンジニアリング(東大阪市本庄西、社長=小谷幸次氏)は、自社Webページに10月12日(月)よりオンラインショップを開設した。これまで、どこで購入したら良いかが明確でなかったり、販売店を探すのに手間取っていた顧客を対象に、より簡単により早く商品を提供するのを趣旨としている。
当初は一部製品に限られるが、書店では販売していない書籍も購入できる他、将来的には講習会等の予約も可能としている。
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Cominix
澤永商店を完全子会社化
Cominix(大阪市中央区安堂寺町、社長=柳川重昌氏)は、8月の東新商会の子会社化に続いて、9月18日付けで「株式会社澤永商店(社長=澤永博史氏、資本金=1千400万円)」の全株式を取得し、完全子会社化した。
澤永商店は1951年に設立。福岡県南区に本社を置き、九州エリアに確かな実績と取引先との信頼関係を構築し、70年という長きにわたり切削工具商社を運営してきた会社である。
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ユアサ商事
丸建サービス 子会社化 建設機械販売事業の強化図る
ユアサ商事(本社=東京都千代田区神田美土代町、社長=田村博之氏)は10月1日、「株式会社丸建サービス(名古屋市中川区太平通、社長=高坂勝氏)」の株式を取得し
子会社した。
丸建サービスは、1965年8月20日に設立(資本金8億1千600万円)。舗装用及び基礎工事用建設機械の修理、メンテナンスを事業内容としており、子会社に道路建設機械の販売及びレンタル事業を展開する丸建商事がある。
これによりユアサ商事は、建設機械販売事業の強化と、特にメンテナンス及びレンタル機能の装備による事業領域の拡大を図る。
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-------2020年9月20日 第532号-------
オンライン展示会開催
INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展オンライン展示会(主催=一般社団法人日本金型工業会、一般社団法人日本金属プレス工業協会、運営=インターモールド振興会)が、511社・団体(9月7日現在)の参加を得て、10月5日(月)~ 16日(金)の12日間に亘って開催される。
プレオープンは9月23日から。
2020年のインターモールド/金型展/金属プレス加工技術展は、新型コロナウイルスの感染拡大により、4月の大阪開催、6月の名古屋開催いずれも中止となった。
コロナ禍で、金型業界関係者をはじめ、様々な分野で活躍するモノづくり企業が最新技術・情報を発信したり、商談やビジネスマッチングの機会を失っていることから、このオンライン展示会により、オンラインならではのモノづくり企業の集結を図り、開催地の垣根のない来場動員、動画配信や資料提供、来場者とのチャット商談などでビジネスチャンスを提供するのが開催趣旨である。
オンライン展示会は、出展者情報ページ、オンラインセミナー、商談チャット機能の三つで構成されている。
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代表理事に石出光正氏 金型技術振興財団
金型技術振興財団(千葉県茂原市高師970-1)は、6月に開催した第35回臨時理事会において代表理事犬飼治氏が辞任し、新代表理事に石出光正氏(双葉電子工業執行役員)が選任された。
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Cominix
東新商会を子会社化 切削工具事業の拡大図る
Cominix(本社=大阪市中央区安堂寺町、社長=柳川重昌氏)は、8月21 日付で東新商会の 98.1%の株式を取得し、子会社とした。東新商会は、東京都港区に本社を置く70 年の社歴を持つ切削工具卸商社。
Cominixグループは、切削工具・耐摩工具・光製品等の販売を主力事業として展開している。今回、東新商会を連結子会社とすることで、同グループの切削工具事業における業容拡大を図った。
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トラスコ中山
『DXグランプリ 2020』 『DX銘柄 2020』 に選定
トラスコ中山(本社=東京都港区新橋、社長=中山哲也氏)はこのほど、『DX(デジタルトランスフォーメーション)銘柄2020』及び『DXグランプリ2020』に選定された。
これは、経済産業省と東京証券取引所が共同で、ビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革することにとどまらず、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すべく取り組んでいる企業として選定している。対象企業は、東京証券取引所に上場している企業で、今回『DX銘柄2020』には35社が選定され、また『DXグランプリ』には同社と小松製作所の2社が選定された。
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愛機工青年部
年度内の行事は中止 オンラインで役員会開く愛知県機械工具商業協同組合青年部(部長=滝澤有一氏、松本商店)は、9月3日午後6時よりオンラインで役員会を開催し、今後の事業について打ち合わせを行った。今回のオンライン会議は「Google Meet」を利用して8人が参加して進められた。
前回の役員会では、新型コロナの収束を前提に総務部担当「忘年会」、厚生部担当「レク行事」、教育部担当「講演会」などの開催を検討していく方向にあった。しかしその後新型コロナは第2波感染拡大となり、引き続き業界のイベントの中止、上部組織の行事も中止が相次いでいることから、青年部においても感染拡大防止を最優先して今年度の行事の開催は全て見送ることになった。
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第一測範製作所
リアルバーチャル展示会
Web上で 操作実演し1対1で対応
第一測範製作所(新潟県小千谷市大字坪野、社長=木村敬知氏)は、8月3日よりWeb上で『リアルバーチャル展示会』を開催している。
コロナ禍にあって、顧客との対面が難しくなっている事を背景に同社では、新たな展開を図り「Zoom」、「Skype」、「Teams」などを利用して顧客からの質問に対応するのと同時に課題解決のお手伝いをし、同社独自の技術、新たな技術を提案していく事を『リアルバーチャル展示会』の趣旨としている。その概要については、同本社に設置されているショールームにおいて、顧客の都合の良い時間に営業スタッフが1対1で、測定機器を操作実演しながら説明するというもので、非常に充実した内容になっている。
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ユアサ商事
炭協会本部会が開催
田村社長が業績報告
創業360周年に向け つなぐ複合専門商社へ
ユアサ商事(本社=東京都千代田区神田美土代町、社長=田村博之氏)の仕入先メーカーで組織するユアサ炭協会本部会(会長=花木義麿氏、オークマ会長)の第43回本部総会が、9月4日午後3時より東京都港区の「ANAインターコンチネンタルホテル東京」で開催された。
総会は花木会長の挨拶に続いて、ユアサ炭協持株会理事会の報告が岡村理事長(コガネイ)より行われた。続いてユアサ商事田村社長から、業績報告及び中期経営計画『GrowingTogether 2023』について説明が行われた。業績については、2021年3月期第一四半期の売上高は943億円(前年比12・8%減)、売上総利益は93億円(同9・7%減)、営業利益14億円(同18・7%減)、経常利益17億円(15・1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億円(同17・4%減)となった。
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久満田商会
顧客の悩み、要望に対応
専門情報サイト立ち上げ
久満田商会(名古屋市北区志賀町、社長=熊田誠司氏)では、このほど公式ホームページの公開に伴い、尾張・名古屋地域を対象とした工場の保全・メンテナンスに特化した専門情報サイト『尾張・名古屋 工場修理・メンテナンス.com 』を開設した。
このサイトでは、これまで実施した修理・メンテナンスの事例や工場の各種設備のメンテナンスのポイントなどを広く公開しており、①設備の「ちょっとした」修理やメンテナンスの情報が知りたい②どんな設備・機械なら修理できるのか知りたい‐といったユーザーの悩み・課題に対応する。
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朝日
新本社社屋が完成 9月23日から営業開始
切削工具専門商社の朝日(名古屋市中区橘、社長=幡野裕幸氏)は、かねて建築中であった新社屋が完成し、9月23日(水)から新社屋で営業を開始する。
社屋の新築移転については、将来を見据えたBCPの一貫として進められてきたもので、新たなスタートとなった。
なお、同社は来年創業80周年(創業者=幡野盛亮氏)を迎える。
〒467-0003 名古屋市瑞穂区汐路町4丁目4番地 TEL (052)680-7581 FAX (052)680-7815
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ミズタニ機販
水谷榮一会長 「平成備忘録」を発行
ミズタニ機販(名古屋市熱田区)会長の水谷榮一氏がこの程、「平成備忘録」を発行した。
この平成備忘録は、平成が終わり令和になってから、榮一会長の引き出しから出てきた3冊のノートにびっしり書かれたメモを1冊に纏めたもので、平成10年(1998)から平成20年(2008)の10年間に記録したもの。
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-------2020年8月20日 第531号-------
愛機工8月理事会
コロナ感染防止働きかけ
拡大状況見据え事業推進
愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)の8月理事会は、4日午後4時30分より、東京第一ホテル錦を会場に、15名が出席して行われた。
組合事業においては、▽MECT2021実行委員会▽全機工連・中部ブロック会議▽セールス・エンジニアスクール▽令和3年新年賀詞会▽親善野球大会など、いずれも新型コロナの感染状況を見ながら活動を検討していくことになった。
この他▽青年部事業、▽愛知県鉄工連合会との交流の件についても話し合った。
また、情報交換では経営対策部の部内独自アンケート結果に基づき、売上げ状況、コロナ対策について意見交換が行われた。
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愛機工協組アンケート
機工流通景況調査
「増加」回答1%割り込む
緊急事態宣言が影響及ぼす
愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)情報部(部長=中川雅夫氏、ナカガワ)は、2020年4~6月の景況アンケート調査結果を発表。
それによると、直近の3カ月間の売上げは前年同月比で「増加」の回答が0.9%と1%を割り込んだ。緊急事態宣言発令下とあって、大きな影響を受けているのが明確である。その割には、仕入れ・販売価格の変動はほぼ見られないが、夏場も引き続き横ばいから悪化するという見方が強い。2020年の7月~9月の景況の見通しについては、▽好転する14.0%▽横ばい38.3%▽悪化する47.7%となっている。
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名古屋伝動機商組合
全国大会来年11月に延期
名古屋伝動機商組合(理事長=岩田典之氏、イワタ)は、7月22日に開いた理事会で、全国大会の延期を報告し、年内の組合行事について話し合った。
全国大会については、東京大会として今年11月に開催が予定されていたが、来年秋に延期することを決定した。一方、組合の年内行事についてはいずれも中止と決定した。
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トラスコ中山
社会の役に立つ会社づくり
中山社長 TVで未来像語る
IR、物流への取り組み紹介
トラスコ中山(東京本社=東京都港区新橋)の中山哲也社長が、日経CNBC放送の番組『~攻めのIR~Market Breakthrough』に出演した。
同番組は、企業経営者やIR担当者が出演し、コメンテーターを交えて、上場企業の未来像を探る内容。
番組では、同社の『経営信条』『業績』『未来志向型の設備投資』『経営課題』などにスポットがあてられた。番組内で中山社長は、「いつの時代になっても、どんな場面においても社会のお役に立てる会社づくりをめざし、モノづくりを支えて行きたい」と述べた。
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オークマ
金型産業向けWEB展示会
加工の課題解決に 8月末まで
オークマ(本社=愛知県丹羽郡大口町、社長=家城淳氏)は、新たなコミュニケーションの場として『WEB展示会』を7月29日よりスタートした。
今回のWEB展示会では、金型加工をテーマにしており、プレス型、プラスチック型、精密金型など、あらゆる金型加工の課題解決に役立つ製品・技術・ソリューションを、動画やセミナーを通して発信している。
また、併せて今すぐ始められるIoTであるConnect Planや独自の知能化技術、金型加工に特化したソリューションなどの情報を展開している。
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MOLDINO
9月6日までWEB展示会
金型加工用最新切削工具紹介
MOLDINO(本社=東京都墨田区、社長=菊池仁氏)は、7月15日からWEB展示会を開催している。今回のWEB展示会は、「INTERMOLD2020/金型展2020」の代替として同社独自の展示会として展開されている。展示会タイトルは『MOLDINO WEB EXPO ~Intermold2020 on the web~』、テーマを“MOLDINO Products History & New Application”として、「商品開発の歴史」「最新工具による最新のアプリケーション」「WEBセミナー」の3つが中心の内容となっている。
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-------2020年7月20日 第530号-------
ミツトヨ
国内外最大規模でオープン
「Ⅿ³Solution Center UTSUNOMIYA」
提案型ソリューションをアピール
ミツトヨ(本社=川崎市高津区坂戸、社長=沼田恵明氏)は、宇都宮事業所再開発計画の一次工事のひとつとして、ショールームの機能拡充と校正事業の強化を目的に新しく地上3階建てのソリューション棟(建築面積2650㎡・延べ面積6849㎡)を建築した。『Ⅿ³Solution Center UTSUNOMIYA(エムキューブ・ソリューションセンタ・宇都宮)』は、2003年5月から宇都宮事業所内に、三次元測定機を始めとする商品実演や最先端の計測技術を提案できるショールームとして活動していたが、これを機に国内外最大規模の『Ⅿ³SolutionCenter UTSUNOMIYA』として、ソリューション棟の1階と2階に移転し6月1日より、顧客へより良い提案型のソリューションサービスの活動を開始した。
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オーエスジー
オンライン展示会公開
各種Webセミナーを実施
新たな展示会スタイル展開
オーエスジー(本社=豊川市本野ケ原、社長=石川則男氏)7月1日より、新たにオンライン展示会「OSG Web Showroom」を特設サイトにて公開した。同社ではもともと展示会とは顧客とのコミュニケーションの場であると捉えており、メーカーが一方的に製品をPRするのではなく、ブースを訪れた顧客と対話をすることに展示会に出展することの価値を見出している。
そのため、この「OSG Web Showroom」でも顧客とコミュニケーションをとることができるチャット機能を備えた。
なお「OSG Web Showroom」では、Zoomを使用した無料オンラインセミナーを開催する。
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ダイジェット工業
『サマーキャンペーン』開始
今期新製品対象に9月末まで
ダイジェット工業(本社=大阪市平野区加美東)は、今期新製品を対象とした『サマーキャンペーン』を7月1日より開始した。対象製品は、いずれも多彩な加工ができ多機能用途に適用可能な一押しアイテムである。
なお、実施期間は9月30日(水)まで。
〈対象製品〉
▽両面6コーナ仕様・高送り/肩削り加工用マルチカッタ
「マルチエクストリームMEX/EXM形」
▽両面4コーナ仕様・高能率・高精度肩削りカッタ
「ショルダーエクストリームMSX/EXSAP形」
▽多機能座ぐり加工用ソリッドドリル・3D/5Dタイプ
(深穴加工用)「ソリッドタイラードリルTLD 3D/TLD5D形」
▽多機能座ぐり加工用ソリッドドリル・2Dタイプ「ソリッドタイラードリルTLDM形)
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フルサトグループ
進化できる組織めざす
ジーネット ES事業をスタート
ジーネットおよびフルサトグループの決算関連報告が6月22日に同社本社ビル(大阪市中央区南新町)にて行われ、古里龍平社長らが会見に臨んだ。
2020年3月期連結業績は、売上高 1046億1900万円(前期比3.0%減)、営業利益 39億7300万円(同1.7%減)、経常利益 43億3400万円(同1.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益28億800万円(同2.9%減)の減収減益となった。
またジーネットの新事業として、日本電産シンポとのエンジニアリング・サービス事業(ES事業)における業務提携締結の目的と内容について説明した。
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DGM森精機
デジタルツインショールーム完成
伊賀グローバルソリューションセンタ フルCG化を図る
DMG森精機(名古屋本社=名古屋市中村区名駅、社長=森雅彦氏)は、WEBサイトにて同社グループ最大の生産拠点である伊賀事業所内のショールーム“伊賀グローバルソリューションセンタ”をデジタルツインで再現した「デジタルツインショールーム」を7月3日より、日英版同時公開した。
3DCGソフトウェアによるフルCG制作(4K画質)で、360度パノラマビューにより、まるで実際にショールームを歩いているようなリアルな没入感を体感できる。PCやタブレット、スマートフォンで同社のWEBサイトにアクセスすることで、圧倒的な画像品質で再現されたショールーム空間を体験できる。
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山善
環境関連ビジネス
『グリーンプロジェクト』実績
CO2 削減効果量 累計417,190トン
山善(本社=大阪市西区立売堀、社長=長尾雄次氏)は、環境関連ビジネス「グリーンボールプロジェクト」を推進している。2008年度から2019年度までの12年間で延べおよそ1万社が参加し、CO2削減効果量は累計41万7190トンとなった。
2019年度単年度では、39,836トンのCO2削減効果量となっている。
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サンドビック
生産性向上へ最新情報発信
オンラインセミナーを開催
サンドビック コロマントカンパニー(本社=名古屋市名東区上社、カンパニープレジデント=山本雅広氏)は、例年この時期に本社を会場に行っている、恒例の「耐熱合金・チタン合金加工セミナー」を、今回初の試みとしてオンラインで開催した。
この企画は世界的に感染が拡大する新型コロナウイルスの影響もさることながら、サンドビックとしては、ますます進む社会的なデジタル化、オンライン化にいち早く対応し、さまざまな地域の顧客に最新の情報や提案を届けたいとの趣旨も含んでいる。
特に耐熱合金・チタン合金といった難削材においては、加工方法によってユーザーの得られる利益が変わってくる業界であることから、サンドビックではこのセミナーを通じて、少しでもユーザーのコスト削減、生産性向上に寄与したいというのが背景である。
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住友電工
役員、事業計画決まる
東海イゲタロイ会
住友電気工業(ハードメタル事業部名古屋=名古屋市西区牛島町)の超硬製品(イゲタロイ)・ダイヤ製品の拡販組織である東海イゲタロイ会(会長=前嶋孝行氏、前島商会)2020年度第27回総会は、6月16日に開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で開催が見送られた。これに伴い過日行われた三役会で役員の留任はじめ、20年度の事業計画案などが審議され承認と共に運営に当たる事となった。なお会長には、前嶋孝行氏が再任された。
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愛機工協組
コロナ収束前提に事業実施
愛機工青年部 2年度初の役員会で検討
愛知県機械工具商業協同組合青年部(部長=滝澤有一氏、松本商店)は、令和2年度最初の役員会を7月2日に開催した。コロナ禍にあって、1月以来約半年ぶりの顔合わせとなった今回は3密を避け、会場を組合事務所から組合員ダイドー(名古屋市中村区名駅南、社長=山田貞夫氏)の最新機器の産業用ロボット実験施設「ダイドーロボット館」の見学を兼ねて、同館会議室に移して行われた。
この日においては、コロナ終息を前提に総務部担当「忘年会」、厚生部担当「レク行事」、教育部担当「講演会」など、今期各部一回は行うことを目標にした。また、具体的には各担当ごとに今後の打合せを行うことを決定した。
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-------2020年6月20日 第529号-------
愛機工協組アンケート
機工流通景況調査
「減少」回答が 67.3%
2020年1~3月 前年同月比で大幅減
愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)情報部(部長=中川雅夫氏、ナカガワ)は、2020年1月~3月の景況アンケート調査結果を発表。それによると、前年同月比で「増加」の回答が3.6%、同水準29.1で、減少が67.3%と大幅に減少。これは新型コロナウイルスの影響というよりは、比較対象である前年同期の売上高が高水準だったことによる影響が大きいようだ。2020年の景況では、95.5%が悪化すると予測している。
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日本金型工業会
活動方針にコロナ対応入れ込む
Web会議システムで総会
一般社団法人日本金型工業会(会長=小出悟氏、小出製作所)の第8回定時総会は6月5日に予定されていたが、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を鑑み、次期理事候補者・次期監事候補者に参加を限定し、web会議システムにより開催された。
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愛機工協組
2年間の活動体制確立
6月理事会 役員組織を発表
愛知県機械工具商協同組合(理事長=水谷隆彦氏 ミズタニ機販)は5月26日2020年度の通常総会、6月9日に6月理事会を開催し、
三役及び新役員による役員組織を発表、一期 2年間の活動体制を
確立、新型コロナ渦の先の見通せない中ででの対応策を話し合った。
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DMG森精機
ニコンの非接触レーザースキャナー
『 LC15Dx 』工作機械に搭載
DMG森精機(名古屋本社=名古屋市中村区名駅)は、ニコン(東京都港区港南)との間で、昨年11月に包括的な業務提携を行うことで基本合意し、その後、今年3月に正式契約を締結した。今回、この包括的な業務提携の一環として、ニコンの非接触レーザースキャナー 「LC15Dx」を同社の工作機械に搭載することが決定し、両社は売買契約の締結に関し基本合意をした。
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中プラ協会・愛知成形組合
協会新会長に大松利幸氏
通常総会及び表彰式開催
中部日本プラスチック製品工業協会(会長=横山真喜男氏(東洋理工)及び愛知県成形工業組合(理事長=井上登永氏、大喜プラスチックス工業所)は、5月27日午後から名古屋国際ホテルを会場に通常総会をそれぞれ開催した。任期満了に伴う役員改選では、協会は大松利幸副会長(岐阜プラスチック工業)が新会長に就任し、組合は井上理事長(大喜プラスチックス工業所)が再選された。なお、横山会長(東洋理工)は名誉会長に就任した。また、総会後に行われた『第15回優秀従業員表彰』では、企業推薦を受けた15名が表彰された。
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愛知金物組合
令和2年度通常総会開催
役員補充、理事に岡本達明氏
愛知県金物商工協同組合(理事長=印藤武司氏、印藤産業)は、5月28日午後5時より、名古屋市中区の東京第一ホテル錦において令和2年度通常総会を開催し、各議案原案通り承認。第4号議案役員補充の件では、新たに岡新の岡本達明氏が就任した。今年度は組合員・賛助会員に役立つ組合を目指して地道に活動を進めていく運営方針を基に、新型コロナウイルス感染防止に努めると共に経済活性化に努めて行くことを確認し合い、閉会した。
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ノダキ
熱中症の対策商品発売
『現場の相棒 塩ビタミンゼリー』機械工具商社ノダキ(本社=名古屋市西区名駅)は、作業環境の改善と共に屋外、工場内の作業者を熱中症から守ることを目的に、熱中症対策商品『現場の相棒 塩ビタミンゼリー(商品名)』をこのほど発売した。この商品は、名古屋市西区に本社を置く駄菓子メーカー共親製菓(社長=安部隆三氏)との共同開発商品。塩ビタミンゼリーは、プルプルの食感に、レモン味で摂取しやすい。これ一本と水分100mlで厚生労働省推奨濃度と同等の電解質補給ができる。
塩ビターゼリーを寄贈
愛知県フェンシング協会に
『現場の相棒 塩ビタミンゼリー』の発売に当たって、
ノダキ、共親製菓両社は社会貢献にも一役を担った。
6月3日午後、愛知県フェンシング協会(名古屋市千種区)を
訪れ、100本入りのボトルケース一 2ケースを寄贈した。
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『インターモールド名古屋』7月中止、秋季開催で調整
「INTERMOLD 名古屋/金型展名古屋」(主催=(一社)日本金型工業会)及び「金属プレス加工技術展名古屋」(主催=(一社)日本金属プレス工業協会)〈運営事務局=インターモールド振興会〉は、7月15日(水)から19日(土)までの4日間、ポートメッセなごやでの開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う、緊急事態宣言が延長されたことから、予定の日程での開催が不可であると判断し、7月の開催を中止した。また、主催者および運営事務局では、7月開催の中止に伴い、開催日程を今年秋頃(9~10月)に延期し、同様にポートメッセなごやでの開催が可能か現在、会場等と調整を行っている。
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-------2020年5月20日 第528号-------
JIMTOF2020開催中止
今年12月7日から12日までの6日間の日程で、開催が予定されていた『JIMTOF2020』(第30回日本国際工作機械見本市)
〈主催=(一社)日本工作機械工業会/東京ビッグサイト〉の開催が中止となった。
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日東工器
医療機関を支援
コロナ緊急事態で社会貢献
携帯型吸引器 キュータムなど無償提供
日東工器(本社=東京都大田区仲池上、社長=小形明誠氏)は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各医療機関からの緊急提供要請を受け、同社の携帯型吸引器「キュータム」を10カ所余りの医療機関に無償提供した。携帯型吸引器「キュータム」は、乾電池とAC電源のどちらでも使用でき、1.2㎏と小型で軽量。外出時や災害時など電源の確保が難しい環境において、たん吸引が必要な患者のために開発された製品である。
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名機工同友会
会員各社の情報交換
コロナウイルス感染防止へ 「何をすべきか」知恵発信
名機工同友会(会長=吉野栄一氏、吉野機械工具)は新型コロナウイルスの感染拡大状況を受け、会員各社(26社)に感染防止のための取り組み情報を提供している。
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-------2020年4月20日 第527号-------
三菱日立ツール
株式会社MORUDINO
4月1日から社名を変更
三菱日立ツール(本社=東京都墨田区両国4-31-11、社長=菊池仁氏)は、4月1日より社名を「株式会社MORUDINO」としてスタートした。
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サンドビック
社長に山本雅弘氏 4月1日付で就任
サンドビック(本社=兵庫県神戸市中央区)は、4月1日付で山本雅広氏が代表取締役社長に就任した。同氏はサンドビック・コロマントのセールスエリア・サウス・アンド・イースト・アジアのジェネラルマネージャー兼コロマントカンパニーのカンパニープレジデントならびにサンドビックの取締役副社長を務めていたが、今後は同社の日本法人トップとして、日本市場での更なるビジネスの成長を牽引する。
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ニュースダイジェスト社・愛知県機械工具商業協同組合
ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2020 開催中止
ニュースダイジェスト社(名古屋市千種区、代表取締役社長=樋□八郎氏)と愛知県機械工具商業協同組合(名古屋市熱田区三本松町、理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)は、7月2日(木)~4日(土)に開催を予定していた産業用ロボット・自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN2020(以下RTJ2020)」について、新型コロナウイルスの感染症拡大の影響を考慮し、このほど開催の中止を決定した。
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日本ユニシス
新バージョンを提案開始
ポリゴン編集ソフト「POLYGONALmeister」
3次元計測データの自動整形機能開発
日本ユニシス・エクセリューションズ(東京都江東区豊洲)は、4月1日よりポリゴンデータ編集ソフトウエア「POLYGONALmeister(ポリゴナルマイスター)」の新バージョンVer5.0.0の販売を開始した。Ver5.0.0では、3次元計測データの自動整形機能を開発したほか、編集の効率性を高めるさまざまな機能強化が図られた。
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オーエスジー
ロングネックタイプを追加
高硬度用超硬ボールエンドミル
オーエスジー(本社=愛知県豊川市本野ケ原)の最新技術を駆使した高性能工具「Aブランド」の新製品、高硬度鋼用超硬ボールエンドミル高精度仕上げ用2刃「AE‐BD‐H」に、このほどロングネックタイプ「AE‐LNBD‐H」が追加された。「AE‐BD‐H」は、可変ネガスパイラルギャッシュで先端部は強ネガでチッピングを抑制、外周部に向け弱ネガで切れ味を確保しつつ弱ねじれと組み合わせ耐チッピング性を向上させている。優れたボールR精度とシャンク精度。コーティングの平滑化で加工面精度も向上させている。
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山善
4年連続で受賞果たす
第6回ジャパレン・レジリエンス・アワード
山善(本社=大阪市西区立売堀、社長=長尾雄次氏)は、「第6回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」において優良賞を受賞した。同社の受賞は、今回で4年連続の受賞となった。
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山下機械
念願の新社屋が完成
創業90周年を記念
今後旧本社社屋の改造工事へ
山下機械(本社=名古屋市熱田区中田町8-20、社長=近藤敏之氏)は、この程念願の本社社屋が完成、3月より新社屋で営業を開始した。新社屋は、1,046.52㎡の敷地に建面積682,20㎡延べ床面積1,944.75㎡の鉄骨造り4階建てで、同区内高蔵交差点北東の旧社屋の道路を挟んだ南側に完成、今後は、旧本社社屋の改造工事(工具センターと精機工場の拡充)で今回の一連の工事により機能改善を図る。新社屋はかつて「機械陳列場」(1939年建設)で、2001年に取り壊し駐車場として利用していたため、社屋建設前に敷地東側に高速立体駐車場(32台収容)を建設して、昨年創業90周年を迎え建設に着手、予定通り今年1月に竣工した。
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マルマン商事
社員ら80余名が献血 血液不足を知り呼びかけ
マルマン商事(本社=名古屋市中区正木、社長=橋爪庄二氏)は4月7日午前9時30分から、社会貢献活動の一環として社員はじめ仕入れ先担当者ら80余名の協力得て献血を行った。
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カトー機械
カトー機械 創業50周年
カトー機械(名古屋市中区松原、社長=加藤幸博氏)は1970年に創業(創業者=加藤幸一氏)、今年50周年を迎えた。同社は金属工作機械はじめ、産業機械、専用機並びにその周辺機器(治工具・CAD/CAM等)の販売・修理を事業内容としている。
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理研測範
満足して頂ける商品提供
社長に遠藤友紀雄氏が就任
理研測範(本社=名古屋市西区砂原町163-1)は、4月遠藤瀧雄社長が
代表取締役会長に就任、
後任の社長に遠藤友紀雄氏が代表取締役社長に就任した。
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-------2020年3月20日 第526号-------
全機工連
中部ブロック会議開く
自動車産業の近未来を展望
機工商社の動向意見交換
全日本機械工具商連合会(会長=坂井俊司氏、NaITO)中部ブロック(ブロック長=高田研至氏、井高・愛知組合副理事長)は、2月17日午後3時から、名古屋市中区の東京第一ホテル錦を会場に中部ブロック会議を開いた。会議では、第1部で全機工連事業の報告、全国若手交流会の報告、第2部で「自動車産業の近未来を展望」した講演会と、その講演を受け、「自動車産業の未来を踏まえた機工商社の動向」をテーマにパネルディスカッション、第3部で懇親会が行われた。
さん下4組合から97名出席 元名古屋大学客員教授 鵜飼順三氏が講演
今年は愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)の幹事で行われ、同組合の吉野栄一副事業部長(吉野機械工具)により進行された。今回のブロック会議は、例年行われていたブロックさん下各地区の現況報告にかえて、全機工連事業と全国若手交流会の報告が行われ、第2部で「自動車産業の近未来を展望」した講演を聴講。その講演を受け、「自動車産業の未来を踏まえた機工商社の動向」をテーマにパネルディスカッションを行い、自動車産業とその関連業界の変化をチャンスに捉えたビジネスの拡大と対応を展望した。
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全機工連
全機工連 第2回若手交流会
組織間、企業間交流図る
講演では『脳の使い方』を学ぶ
全日本機械工具商連合会(会長=坂井俊司氏、NaITO)・中部ブロック(ブロック長=高田研至氏、井高)は、三重県機械工具商組合(理事長=山田浩氏、コジマ・フジ通商)が開催担当となり、『全機工連第2回若手交流会』を開催し、全国を対象に11地区から、51社88名が参加した。また、講演会では、講師にラッキーブレインズ代表取締役社長澤村比呂志氏を迎え『脳の使い方』などについて学んだ。
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中部日本コロマント会
ものづくりに貢献する集団に
新役員体制でサポート
サンドビック・コロマントカンパニー(中部支店=名古屋市名東区上社1-1801)は、販売組織である中部日本コロマント会(会長=箕浦康弘氏、中央工機)の総会を、2月13日午後3時30分より「名古屋マリオットアソシアホテル」において開催した。同社は、新組織で2020年をスタート。共に未来を形成していく『Shapig the future together』をキャッチフレーズに、ユーザーに生産性向上を提案していくことを明らかにし、コロマント会箕浦会長は、そのための結束を図り、拡販に努めたいと活動方針を掲げた。
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大矢伝動精機
新社長に大矢顕氏就任
愛知県でNo,1ワクワクする会社に
大矢伝動精機(名古屋市中区橘1丁目5-1)は、大矢誉宏氏の取締役相談役就任に伴い、2月10日付けで前専務取締役の大矢顕氏が代表取締役社長に就任した。同社は1954年に大矢商店(創業者=大矢嚴氏)として設立。1983年に大矢伝動精機に組織変更、大矢顕新社長は3代目になる。
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ユアサ商事
グローイング戦略本部新設 4月1日より組織変更
ユアサ商事(本社=東京都千代田区神田美土代町7、社長=田村博之氏)は、4月1日付で組織変更を実施する。次期中期経営計画「Growing Together 2023」(2020年4月~2023年3月)の成長戦略推進体制を強化・拡充するため、「営業部門統括」直轄の全社横断組織として「グローイング戦略本部」を新設するなど。
富士重工ハウス 高千穂を子会社化
総合力発揮できる複合専門商社へまた、ユアサ商事は、3月2日に富士重工ハウス及び高千穂の全株式を取得し、
子会社とした。
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愛機工協組
9つの支部総会中止 新型コロナウイルス感染症対策で
愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)は、今回の「新型コロナウィルス(COVID-19)関連対策」についてWHO(世界保健機関)及び厚生労働省のガイドラインに沿って以下の各行事の中止を決め、2月28日水谷理事長名で関係先に書面にて関係先に協力を要請した。
➀予定されている2020年度「支部総会」は中止し書面による開催に切り替える。
②支部幹事会・部会その他の集会は、会食を伴うものについては中止または延期とする。
③会食を伴わない会議に関しては、会場との連携を強化し、手指消毒液の使用、手洗い・咳エチケットの励行、マスク着用義務、発熱・体調不良など風邪の症状がある方の参加自粛などを徹底する。感染症予防に関しては、新型コロナウィルスに限らず風邪やインフルエンザが多い時期につき、通常の感染対策の徹底強化を要請した。
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-------2020年2月20日 第525号-------
愛機工協組アンケート
機工流通景況調査
2020年見通し
「悪化」の回答が59.6% 横ばいが37.4%
愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、ミズタニ機販)情報部(部長=中川雅夫氏、ナカガワ)は、2019年10~12月の景況アンケート調査結果を発表。それによると、前年同月比で「増加」の回答が5.1%と、前年(2018年)は年間を通して「売上げ高増加」の回答が半数近くあったが、2019年は売上げ高減少の回答が多くなった。2020年の景況は、好転するは3%で悪化が59.6%、横ばいが37.4%となっており、厳しい年明けとなった。
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丸一切削工具
新社長に衣斐剛氏 新役員人事発表
丸一切削工具(東大阪市本庄西2-6-17)はこのほど新役員人事を発表し、
代表取締役社長に衣斐剛氏が就任、前社長衣斐誠氏は代表取締役会長に就任した。
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BIG DAISHOWA
名古屋支店社屋が完成
プレゼンルーム、ショールーム完備
20台の駐車スペース
EV車用充電スタンド設置
BIG DAISHOWA(本社=東大阪市西石切町3-3-39、社長=仲谷穰治氏)名古屋支店(支店長=川村真巳氏)はこの程建設していた支店社屋が完成、1月から新社屋で営業を開始した。
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愛知プラ成形工業組
創立55周年記念式典挙行
プラスチック製造業の発展に貢献
愛知県プラスチック成形工業組合(理事長=井上登永氏、大喜プラスチックス工業)は、1月17日午後3時より、創立55周年記念式典及び令和2年新年賀詞交歓会を名古屋国際ホテルにおいて開催した。
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TECH Biz
来場者1万名超え閉幕
技術の高度化、商取引拡大図る
第9回次世代ものづくり基盤技術産業展「TECH Biz EXPO 2020」(主催=名古屋国際見本市委員会(会長=河村たかし名古屋市長)・(公財)名古屋産業振興公社)が、2月5日(水)~6日(木)の2日間、吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)を会場に開催され、会期中10,200名が来場した。今展は『これからのものづくりを切り拓く先端加工技術』をテーマに、137社・団体、186小間(同時開催展含む)の開催規模で、製造業の発展を見据え、同地域の産業技術の高度化と新技術の開発に貢献する“ものづくり最新要素技術”が幅広く紹介された。
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広商NEXUS
選ばれる会社づくり
社長に林龍一氏が就任
広商NEXUS(本社=名古屋市昭和区吹上町1-57)は、この程の取締役会において林正人氏が代表取締役会長に就任、後任社長に林龍一氏が代表取締役社長に就任した。同社は1948年(昭和23年)砥石メーカーの名古屋における販売店として創業。現在は、取り扱い商材を切削工具、治具等の加工品、工事や専用装置の受託等に広げ、中国の現地法人や、エンジニア部門として広商グリーンエンジニアリング株式会社を設立。
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-------2020年1月5日 第524号-------